「このミステリーがすごい!2022(第21回)の作品を全部チェックしたい!」
「一覧でまとめている記事はないのかな?」
と思っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、このミステリーがすごい!2022年(第21回)の結果を、部門ごとに、ノミネート作品も合わせて紹介します。
- このミステリーがすごい!2022の国内トップ10
- このミステリーがすごい!2022の海外トップ10
それでは見ていきましょう!
『このミステリーがすごい!』は、宝島社が1988年から発行しているミステリー小説のガイドブック兼ランキングで、略称は「このミス」です。
毎年「国内編」と「海外編」のベスト10を発表しています。選定は複数の識者による投票形式で行われ、公平性を保つために宝島社刊行作品は以前は対象外でしたが、2021年以降は対象に含まれています。
また、この企画から派生して、2002年には新人公募の文学賞「このミステリーがすごい!大賞」も創設されました。こちらは、ミステリー要素を含めた幅広いジャンルの未発表作品を対象とし、新人作家のデビュー支援を目的としています。書評家が個性や設定などの魅力に注目して選考する点も特徴です。
このミステリーがすごい!2022年〈国内ベスト10〉結果まとめ

まずは、このミステリーがすごい!2022年〈国内ベスト10〉を紹介します。
先に結果一覧をお見せしますね↓
順位 | 作品名・受賞者 | \無料体験で0円/ オーディブル対象 |
---|---|---|
1位 | 黒牢城 (米澤穂信) | 0円で聴く > |
2位 | テスカトリポカ (佐藤究) | 0円で聴く > |
3位 | 機龍警察 白骨街道 (月村了衛) | 0円で聴く > |
4位 | 兇人邸の殺人 (兇人邸の殺人) | 0円で聴く > |
5位 | 蒼海館の殺人 (阿津川辰海) | 0円で聴く > |
6位 | invert 城塚翡翠倒叙集 (相沢沙呼) | – |
7位 | 忌名の如き贄るもの (三津田信三) | – |
8位 | 六人の嘘つきな大学生 (浅倉秋成) | 0円で聴く > |
9位 | 硝子の塔の殺人 (知念実希人) | 0円で聴く > |
10位 | 雷神 (道尾秀介) | – |
国内1位:黒牢城
第166回直木賞受賞! ミステリ史に輝く金字塔
本能寺の変より四年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起こる難事件に翻弄されていた。このままでは城が落ちる。兵や民草の心に巣食う疑念を晴らすため、村重は土牢に捕らえた知将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めるが――。
事件の裏には何が潜むのか。乱世を生きる果てに救いはあるか。城という巨大な密室で起きた四つの事件に対峙する、村重と官兵衛、二人の探偵の壮絶な推理戦が歴史を動かす。
読んだ感想
閉ざされた有岡城の“籠城ミステリ”。雪深い城内で、村重と囚われた黒田官兵衛が互いに思考を巡らせながら謎を解く構図が美しく、まさに“戦国×本格推理”の革新。歴史に詳しくなくてもまったく問題なく、推理も戦国の緊迫も同時に楽しめる、知的興奮が詰まった物語です。
(30代男性)
雪に閉じ込められたお城の中で、リーダーの村重と“敵”の軍師・官兵衛が力を合わせて謎を解く話です。戦国時代の人がどう考え、どう裏切られ、どう戦っていたかが伝わってきて、「歴史って意外とミステリーみたいで面白いかも」と思える一冊でした。難しそうに見えて、気づいたら夢中で読んでます!
(40代女性)
国内2位:テスカトリポカ
心臓を鷲掴みにされ、魂ごと持っていかれる究極のクライムノベル!
メキシコで麻薬密売組織の抗争があり、組織を牛耳るカサソラ四兄弟のうち三人は殺された。生き残った三男のバルミロは、追手から逃れて海を渡りインドネシアのジャカルタに潜伏、その地の裏社会で麻薬により身を持ち崩した日本人医師・末永と出会う。バルミロと末永は日本に渡り、川崎でならず者たちを集めて「心臓密売」ビジネスを立ち上げる。一方、麻薬組織から逃れて日本にやってきたメキシコ人の母と日本人の父の間に生まれた少年コシモは公的な教育をほとんど受けないまま育ち、重大事件を起こして少年院へと送られる。やがて、アステカの神々に導かれるように、バルミロとコシモは邂逅する。
読んだ感想
最高でした!登場人物みんなクセあるけど愛せる。知的好奇心も刺激されて、読後感もバツグンによかった。暴力描写もすごかったけど、それも含めて魅力的な作品です
(20代男性)
アステカ神話を現代に重ねるという斬新な設定が新鮮で、スリリングな展開に引き込まれます。登場人物の描写も秀逸で、一人一人に魅力を感じました。生と死について深く考えさせられる、刺激的な一冊でした
(30代女性)
国内3位:機龍警察 白骨街道
国際指名手配犯の君島がミャンマー奥地で逮捕された。日本初となる国産機甲兵装開発計画の鍵を握る彼の身柄引取役として官邸は警視庁特捜部突入班の三人を指名した。やむなくミャンマー入りした三人を襲う数々の罠。沖津特捜部長は事案の背後に妖気とも称すべき何かを察知するが、それは特捜部を崩壊へと導くものだった……傷つき血を流しながら今この時代と切り結ぶ大河警察小説、因果と怨念の第6弾。
読んだ感想
重厚さと躍動感の両方を備えたエンタメ。戦場のリアルな描写と驚きの展開にずっと引っ張られました。「文句なし」の面白さという言葉がぴったりです。読み終わったあと、登場人物の言葉が心の中でずっと鳴っています。
(20代女性)
「やめられない」「面白すぎる」感想が多いのも納得。読み始めたら最後まで止まらず、世界観の重さとキャラの個性に圧倒されました。まさに、シリーズ最高傑作との声が相応しい作品です。
(30代男性)
国内4位:兇人邸の殺人
入ったが最後、姿を見ることは二度とない。
“廃墟テーマパーク”にそびえる奇怪な屋敷。
深夜侵入した葉村と比類子を異形が襲う。
シリーズ累計100万部突破!
『屍人荘の殺人』シリーズ第3弾!!
“廃墟テーマパーク”にそびえる「兇人邸」。班目機関の研究資料を探し求めるグループとともに、深夜その奇怪な屋敷に侵入した葉村譲と剣崎比留子を待ち構えていたのは、無慈悲な首斬り殺人鬼だった。逃げ惑う狂乱の一夜が明け、同行者が次々と首のない死体となって発見されるなか、比留子が行方不明に。さまざまな思惑を抱えた生存者たちは、この迷路のような屋敷から脱出の道を選べない。さらに、別の殺人者がいる可能性が浮上し……。葉村は比留子を見つけ出し、ともに謎を解いて生き延びることができるのか?! 『屍人荘の殺人』の衝撃を凌駕するシリーズ第3弾。
読んだ感想
廃墟パークの「兇人邸」で繰り広げられるパニックの恐怖が、序盤からすごい。「屍人荘」よりも逃げ場がない感覚が強くて、息をつく間もなく引き込まれました。でもその分、比留子の冷静さが光って、読んでてしびれました。
(30代女性)
屋敷の構造を利用したトリックが本当に見事。読んでいるうちに「ほかの可能性を全部潰しながら辿り着く」推理の美しさに惹き込まれてしまいました。動機もただの犯罪じゃなくて、どこか切なくてじんときます。
(50代男性)
国内5位:蒼海館の殺人
館が沈めば、探偵も、犯人も、全員死ぬ
濁流押し寄せる館の連続殺人。
雨が止むころ、僕らは生きているのか。☆☆☆
2019年『紅蓮館の殺人』(講談社タイガ)がスマッシュヒットを記録し、
2020年『透明人間は密室に潜む』(光文社)が続々ランクインの26歳による最高傑作!
↓
☆「2021本格ミステリ・ベスト10」(原書房)国内ランキング 第1位
☆「このミステリーがすごい! 2021年度版」(宝島社)国内編 第2位
☆「週刊文春ミステリーベスト10」(文藝春秋)第2位
☆「ミステリが読みたい! 2021年度版」(ハヤカワミステリマガジン)国内篇 第3位☆☆☆
学校に来なくなった「名探偵」の葛城に会うため、僕はY村の青海館を訪れた。
政治家の父と学者の母、弁護士にモデル。
名士ばかりの葛城の家族に明るく歓待され夜を迎えるが、
激しい雨が降り続くなか、連続殺人の幕が上がる。刻々とせまる洪水、増える死体、過去に囚われたままの名探偵、それでも――夜は明ける。
新鋭の最高到達地点はここに、精美にして極上の本格ミステリ。
読んだ感想
水没の危機に襲われた“館”を舞台に、切迫感あふれる連続殺人。閉ざされた状況で謎解きが進む極限の緊張感がすごく、後半の伏線回収ではまさにカタルシスが炸裂しました。ページをめくる手が止まらず、エンタメとして最高に楽しめる一冊でした。
(30代男性)
前作よりキャラクターの魅力もトリックの豪華さもパワーアップ!複雑な人間関係と仕掛けが噛み合って、“構成の妙”に唸らされる読書体験でした。多少の無理設定も許せる程、物語に引き込まれました。
(30代女性)
国内6位:invert 城塚翡翠倒叙集
作品名 | invert 城塚翡翠倒叙集 |
---|---|
著者 | 相沢沙呼 |
出版社 | 講談社 |
★★★★★
★第20回本格ミステリ大賞受賞
★このミステリーがすごい! 1位
★本格ミステリ・ベスト10 1位
★SRの会ミステリーベスト10 1位
★2019年ベストブック
さらに2020年本屋大賞ノミネート、第41回吉川英治文学新人賞候補
あまりの衝撃的結末に続編執筆不可能と言われた、5冠獲得ミステリ『medium 霊媒探偵城塚翡翠』待望の続編!すべてが、反転。
あなたは探偵の推理を推理することができますか?
綿密な犯罪計画により実行された殺人事件。アリバイは鉄壁、計画は完璧、事件は事故として処理される……はずだった。
だが、犯人たちのもとに、死者の声を聴く美女、城塚翡翠が現れる。大丈夫。霊能力なんかで自分が捕まるはずなんてない。ところが……。
ITエンジニア、小学校教師、そして人を殺すことを厭わない犯罪界のナポレオン。すべてを見通す翡翠の目から、彼らは逃れることができるのか?ミステリランキング五冠を獲得した『medium 霊媒探偵城塚翡翠』、待望の続編は犯人たちの視点で描かれる、傑作倒叙ミステリ中編集!
invert
in・vert
【他】…を逆さにする,ひっくり返す,…を裏返しにする;
〈位置・順序・関係を〉反対にする;〈性質・効果などを〉逆転させる;
inverted detective story:
倒叙推理小説
読んだ感想
犯人が最初からわかっている“倒叙ミステリー”。それでも翡翠がどうやって証拠を集め、犯人を追い詰めるのか過程を追うのがすごく楽しい。読者は探偵より“ちょっとだけ有利”なのに、それでもすっかり騙されてしまう巧妙さに唸りました。
(30代男性)
翡翠の“あざとい”キャラが強く出ていて、時には痛快でクスッと笑える一面も。でも推理の鋭さは変わらず、助手とのコンビの絡みも楽しく、最後の仕掛けには思わず拍手したくなる読後感でした。
(30代女性)
国内7位:忌名の如き贄るもの
忌名は、いわば生贄だと?
「この忌名は、決して他人に教えてはならん……もしも何処かで、何者かに、この忌名で呼ばれても、決して振り向いてはならん」
生名鳴(いななぎ)地方の虫くびり村に伝わる「忌名の儀礼」の最中に起きた殺人事件に名(迷)探偵刀城言耶が挑む。
読んだ感想
祀られるはずの「忌名」が、逆に恐怖の引き金になる儀式の描写に震えました。静かに進む序盤から、最後の一行でドンと心を打ち抜かれる展開が衝撃的。あれのために全体が構築されたと思わせる鮮やかな仕掛けに、思わず震えました。
(40代男性)
閉ざされた山村に伝わる怪しい儀式の中、妙にリアルな人間関係と怪異が交錯してゾクゾク。地名や描写が複雑なところもありますが、「最後の一言」が全体の印象を一気にひっくり返すほど衝撃的で、読み終えて「このシリーズさすがだ…!」と思わせられました。
(40代女性)
国内8位:六人の嘘つきな大学生
作品名 | 六人の嘘つきな大学生 |
---|---|
著者 | 浅倉秋成 |
出版社 | KADOKAWA |
映画化決定! 圧倒的共感を集めた青春ミステリが文庫化!
<<2022年本屋大賞ノミネート & ブランチBOOK大賞2021受賞 >>
■■各種ミステリランキングで話題沸騰中■■
『このミステリーがすごい! 2022年版』(宝島社)国内編8位
週刊文春ミステリーベスト10(週刊文春2021年12月9日号)国内部門6位
「ミステリが読みたい! 2022年版」(ハヤカワミステリマガジン2022年1月号)国内篇8位
『2022本格ミステリ・ベスト10』(原書房)国内ランキング4位成長著しいIT企業「スピラリンクス」が初めて行う新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一カ月後までにチームを作り上げ、ディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、波多野祥吾は五人の学生と交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、ひとつの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、六通の封筒が発見される。個人名が書かれた封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。彼ら六人の嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは――。
読んだ感想
6人の大学生が、就活の最終選考で仲間だったのに急にライバルに。そのうえ「●●は人殺しだ」と書かれた怪しい封筒も出てくるんです! 読んでるこっちまで「誰を信じたらいいの?」ってドキドキ。事件の後の展開もハラハラで、「人の本当の顔って、意外と複雑なんだな」って思わせてくれます。
(40代女性)
就活中の大学生たちが仲間だったはずの“6人”になぜかライバルになり、さらには「人殺し」と書かれた封筒が見つかる――という導入にドキドキしました。伏線回収と心理戦の展開が本当に見事で、読後の満足感は圧倒的。まさに“青春×ミステリー”の傑作です。
(30代男性)
国内9位:硝子の塔の殺人
ミステリを愛するすべての人へ
当作の完成度は、一斉を風靡した
わが「新本格」時代のクライマックスであり、
フィナーレを感じさせる。今後このフィールドから、
これを超える作が現れることはないだろう。
島田荘司ああびっくりした、としか云いようがない。
これは僕の、多分に特権的な驚きでもあって、
そのぶん戸惑いも禁じえないのだが――。
ともあれ皆様、怪しい「館」にはご用心!
綾辻行人500ページ、一気読み!
知念実希人の新たな代表作誕生作家デビュー10年 実業之日本社創業125年 記念作品
雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。
地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。
ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、
刑事、霊能力者、小説家、料理人など、
一癖も二癖もあるゲストたちが招かれた。
この館で次々と惨劇が起こる。
館の主人が毒殺され、
ダイニングでは火事が起き血塗れの遺体が。
さらに、血文字で記された十三年前の事件……。
謎を追うのは名探偵・碧月夜と医師・一条遊馬。
散りばめられた伏線、読者への挑戦状、
圧倒的リーダビリティ、そして、驚愕のラスト。
著者初の本格ミステリ長編、大本命!
読んだ感想
古典ミステリへのオマージュと“メタミステリ”的な構造が魅力。密室トリックはもちろん完備、でもそれ以上に「自分たちも物語の登場人物なのかも」と語りかけてくるような構成にゾクゾクしました。複数の殺人の裏にある真相は、期待以上の鮮やかさでした。
(30代男性)
雪深い森に立つ美しくも異様なガラスの塔——クローズドサークルの設計にワクワク。名探偵・碧月夜の華麗な推理と、詰め込まれた伏線の数々にページをめくる手が止まりませんでした。最後の衝撃の展開は、一度読んだら忘れられないミステリ体験です。
(40代女性)
国内10位:雷神
ある日かかってきた一本の脅迫電話。
その言葉が、30年前の忌まわしい過去を呼び醒ます。
最後の一行まで最上級の驚愕がつづく神業ミステリ。
あの日、雷が落ちなければ、罪を犯すことはなかった――。埼玉で小料理屋を営む藤原幸人を襲った脅迫電話。電話の主が店に現れた翌日、娘の夕見から遠出の提案を受ける。新潟県羽田上村――幸人と姉・亜沙実の故郷であり、痛ましい記憶を封じ込めた地だった。母の急死と村の有力者の毒殺事件。人らが村を訪れると、凄惨な過去が目を醒ます。どんでん返しの連続の先に衝撃の一行が待つミステリ。
読んだ感想
読み始めからずっと謎が渦巻く展開。過去と今が交錯する構造に、心も頭も釘付けです。伏線の回収は見事で、「読後の衝撃がすごかった…!」と素直に唸りました。最後の一行が心に残ります。
(40代男性)
一読目では気づけなかった仕掛けが、二回目には全く違う世界に見える――まさに“鏡のような本”という感じでした。どの視点で読むかで印象が変わる深い作品です。
(30代女性)
このミステリーがすごい!2022年〈海外ベスト10〉結果まとめ

このミステリーがすごい!2022年〈海外ベスト10〉の結果を紹介します。
まずは結果一覧をお見せしますね↓
順位 | 作品名・受賞者 | \無料体験で0円/ オーディブル対象 |
---|---|---|
1位 | ヨルガオ殺人事件 (アンソニー・ホロヴィッツ) | 0円で聴く > |
2位 | 自由研究には向かない殺人 (ホリー・ジャクソン) | – |
3位 | スリープウォーカー マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ (ジョセフ・ノックス) | – |
4位 | 父を撃った12の銃弾 (ハンナ・ティンティ) | – |
5位 | 台北プライベートアイ (紀蔚然) | – |
6位 | オクトーバー・リスト (ジェフリー・ディーヴァー) | – |
7位 | 彼と彼女の衝撃の瞬間 (アリス・フィーニー) | – |
8位 | 木曜殺人クラブ (リチャードオスマン) | 0円で聴く > |
9位 | TOKYO REDUX 下山迷宮 (デイヴィッド・ピース) | – |
10位 | 第八の探偵 (アレックスパヴェージ) | – |
海外1位:ヨルガオ殺人事件

作品名 | ヨルガオ殺人事件 |
---|---|
著者 | アンソニー・ホロヴィッツ |
出版社 | 東京創元社 |
あの『カササギ殺人事件』の続編登場!
合計16冠獲得、累計70万部突破の
ミステリ界のトップランナーによる
極上の犯人当てミステリ!
『カササギ殺人事件』から2年。クレタ島でホテルを経営する元編集者のわたしを、英国から裕福な夫妻が訪ねてくる。彼らが所有するホテルで8年前に起きた殺人事件の真相をある本で見つけた──そう連絡してきた直後に娘が失踪したというのだ。その本とは名探偵〈アティカス・ピュント〉シリーズの『愚行の代償』。かつてわたしが編集したミステリだった……。巨匠クリスティへの完璧なオマージュ作品×英国のホテルで起きた殺人事件。『カササギ殺人事件』の続編にして、至高の犯人当てミステリ登場!
読んだ感想
作中作「愚行の代償」との二重構造に痺れました。登場人物が多く混乱する序盤も、「あ、ここがヒントか!」と思い当たる瞬間が楽しく、最後にパズルがピタリ揃う感じが最高でした。まさに本格ミステリの快感です。
(30代男性)
構成の巧みさに唸りました。現実の事件と作中作を交互に追いながら、読み進めれば進めるほど「真犯人の名前があちこちに散りばめられてた…!」という仕掛けに気づいて感動。細部まで読み込む楽しさが詰まっていました。
(20代女性)
海外2位:自由研究には向かない殺人

作品名 | 自由研究には向かない殺人 |
---|---|
著者 | ホリー・ジャクソン(著) 服部京子(訳) |
出版社 | 東京創元社 |
*第1位〈ハヤカワ・ミステリマガジン〉ミステリが読みたい! 海外篇
*第2位『このミステリーがすごい! 2022年版』海外編
*第2位〈週刊文春〉2021ミステリーベスト10 海外部門
*第2位『2022本格ミステリ・ベスト10』海外篇
彼は殺人犯ではないと証明する。
それが、わたしの自由研究。
ブリティッシュ・ブックアワード受賞
Amazon.comで7000レビュー
英米で大ベストセラーの謎解きミステリ!
高校生のピップは自由研究で、5年前に自分の住む町で起きた17歳の少女の失踪事件を調べている。交際相手の少年が彼女を殺害し、自殺したとされていた。その少年と親しかったピップは、彼が犯人だとは信じられず、無実を証明するために、自由研究を口実に警察や新聞記者、関係者たちにインタビューをはじめる。ところが、身近な人物が次々と容疑者として浮かんできてしまい……。予想外の事実にもひるまず、事件の謎を追うピップがたどりついた驚愕の真相とは。ひたむきな主人公の姿が胸を打つ、英米で大ベストセラーとなった謎解きミステリ!
読んだ感想
高校生のピップが、自由研究に見せかけて地元で起きた17歳少女の失踪事件を調べ始める展開に、一気に引き込まれました。交際相手が容疑者として片付けられている過去があるからこそ、自分の信じる人を守りたいというピップの強い思いに共感できます。王道の青春ミステリーとして、伏線回収とキャラの成長にワクワクしながら読みました。
(20代男性)
序盤はポップなスタートかと思いきや、読み進めるほどに“町の闇”と呼べるような人間関係の歪みや影が見え始めます。親しい人物が容疑者として浮上する展開に、胸がザワつきました。ミステリーとしての巧みさだけでなく、信頼と裏切りの境界をさりげなく問いかける深みがあり、ただの謎解きにとどまらない物語だと感じました。
(30代女性)
海外3位:スリープウォーカー マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ

作品名 | スリープウォーカー マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ |
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著者 | ジョセフ・ノックス |
出版社 | 新潮社 |
ついにノワールの謎解きが本格ミステリーを超えた。
警察小説×ハードボイルド×ノワール×謎解きミステリー、
シリーズ三部作完結篇にして現代ミステリーの完成型、誕生。
十数年前、夢うつつのまま一家を惨殺したと目される男〈夢遊病犯(スリープウォーカー)〉が、癌で余命宣告され病院に収容された。相棒サティと共に警護を命じられたエイダンだったが、男は何者かの襲撃を受けて眼前で死亡。サティも重傷を負う。現場には怪しげなジャンキーの女の姿が。なぜ死にかけている男がわざわざ殺されたのか?真相を追うエイダンにまたしても〝警察の闇〟が襲いかかり、同時に彼を憎む凶悪な犯罪者に命を狙われることに。その魔の手は、やがて長く離ればなれだった妹にまで向けられていく――。人物造型、謎解き、人間ドラマと、すべてに秀でた警察ノワール完成型の誕生。
読んだ感想
余命わずかな連続殺人犯を警護中に襲撃が起こり、相棒は重傷、犯罪者は死亡。「なぜ守らなきゃいけないのに死んだの?」という問いから始まる緊迫の展開に、最初から最後まで手に汗握りました。登場人物たちの暗い背景も含めて、心を鷲づかみにされる一冊。
(20代男性)
エイダン・ウェイツは警察にも犯罪組織にも狙われる、もはや“不運の刑事”みたいな存在。互いに疑い合う警察組織の中で、人間関係と捜査の狭間に立たされた彼の苦闘がリアルで辛く、でも応援したくなる複雑さが胸に残りました。
(30代女性)
『スリープウォーカー マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ』を見てみる>>
海外4位:父を撃った12の銃弾
作品名 | 父を撃った12の銃弾 |
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著者 | ハンナ・ティンティ |
出版社 | 文藝春秋 |
アメリカ最高のミステリーに与えられる
エドガー賞最優秀長編賞最終候補。わたしの父の身体には、
たくさんの銃弾が刻んだ傷跡がある――全米の書評を絶賛の声で埋めつくした、少女と銃と父と、いまは亡き母の物語。
12歳の少女ルーは、父とともに亡き母の故郷に移り住んだ。それまでは父とふたり、各地を転々としながら暮らしてきたが、娘に真っ当な暮らしをさせようと、父サミュエルは漁師として働くことを決めたのだ。しかし母方の祖母は父娘に会おうとしない。母はなぜ死んだのか。自分が生まれる前、両親はどんなふうに生きてきたのか。父の身体に刻まれた弾傷はどうしてできたのか。真相は彼女が考える以上に重く、その因縁が父娘に忍び寄りつつあった……。
ティーンとしていじめや恋愛を経験して成長してゆくルーの物語と、サミュエルを撃った弾丸にまつわる過去の断章を交互に語り、緊迫のクライム・サスペンスと雄大なロード・ノヴェル、鮮烈な青春小説と美しい自然の物語を完璧に融合させ、みずみずしい感動を呼ぶ傑作ミステリー。
どんな小説が好みなのかを問わず、心に響くものがここには必ずある。(ニューズウィーク)
恋愛小説でありミステリーでもある、感動的な物語の饗宴。(ピープル)
読んだ感想
父サミュエルが体に刻まれた“12の銃弾”の意味が少しずつ明かされていく読み応えに圧倒されました。娘ルーとの再出発に胸が温まり、過去の傷と向き合う父の姿にはじんときます。家族の絆と“運命への抗い”が最後まで染み渡る一冊です。
(30代男性)
全体が「今」と「過去」に交互に振れて、父と娘の関係と重なる構造が鮮やか。父の流した銃創のひとつひとつに宿る物語が、章ごとに短編のようで、まるでパズルのピースが繋がっていくような心地よさがあります。
(20代女性)
海外5位:台北プライベートアイ
作品名 | 台北プライベートアイ |
---|---|
著者 | 紀蔚然 |
出版社 | 文藝春秋 |
邦訳版もミステリー文学賞をダブル受賞!
劇作家で大学教授でもある呉誠(ウ―チェン)は若い頃からパニック障害と鬱に悩まされてきた。ある日、日頃の鬱憤が爆発して酒席で出席者全員を辛辣に罵倒してしまう。恥じ入った呉誠は芝居も教職もなげうって台北の裏路地・臥龍街に隠棲し、私立探偵の看板を掲げることに。
にわか仕立ての素人探偵は、やがて台北中を震撼させる六張犂(リョウチャンリ)連続殺人事件に巻き込まれる。呉誠は己の冤罪をはらすため、自分の力で真犯人を見つけ出すことを誓う。
監視カメラが路地の隅々まで設置された台北で次々と殺人を行う謎のシリアルキラー〈六張犂の殺人鬼〉の正体は?探偵VS犯人のスリリングなストーリー展開と、ハードボイルド小説から受け継いだシニカルなモノローグ、台湾らしい丁々発止の会話。
台湾を代表する劇作家が満を持して放った初めての小説は台湾で話題を呼び、台北国際ブックフェア大賞などを受賞。フランス、イタリア、トルコ、韓国、タイ、中国語簡体字版が刊行された。
2021年に邦訳が刊行されると日本でも話題を呼び、2022年には第13回翻訳ミステリー大賞とファルコン賞(マルタの鷹協会日本支部主催)のダブル受賞を果たした。
読んだ感想
劇作家で大学教授だった元探偵・呉誠が、教職も生活も捨てて私立探偵になる展開に、意外と情に響きました。一匹狼と思いきや、味のある仲間たちや台湾の街並みがリアルで、ドタバタしつつも温かさがある物語でした。台北の空気を肌で感じたくなる一冊です。
(40代男性)
探偵ものってドライなイメージが強いけど、この作品は違う雰囲気。シリアスな連続殺人事件の裏で、呉誠のユーモアたっぷりな語りや、台湾らしい風景、人間味ある会話が光ってました。笑えて、心に残って、現地に行ってみたくなる魅力があります。
(30代女性)
海外6位:オクトーバー・リスト
作品名 | オクトーバー・リスト |
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著者 | ジェフリー・ディーヴァー |
出版社 | 文藝春秋 |
ドンデン返しの魔術師が技巧のかぎりを凝らした
前人未踏&驚愕連続の “逆行” ミステリー!本書は最終章ではじまり、第1章へとさかのぼる。
娘を誘拐され、秘密のリストの引き渡しを要求された女ガブリエラ。隠れ家にひそみ、誘拐犯との交渉に向かった友人の帰りを待っていた。
しかし玄関にあらわれたのは誘拐犯だった。その手には銃。それを掲げ、誘拐犯は皮肉に笑った……。だが読者よご用心。全ては見かけ通りではない。章ごとに物語は時間軸をさかのぼり、あなたの知らなかった「事実」が次々に明かされ、
白は黒に、黒は白に反転をくりかえす。謎のオクトーバー・リスト。それを狙う者たち。迷路のようなニューヨークの街で展開される人狩り。
正解最強のサプライズの魔術師ディーヴァーが繰り出すサスペンスとサプライズ。そして全ての真相が明かされるのはラスト2章!『ボーン・コレクター』『ウォッチメイカー』などでミステリー・ファンを狂喜させてきたベスト・ミステリー作家の神髄がここにある。
読んだ感想
物語が“逆再生”で進む構成に驚き。ラスト(物理的には最初)から徐々に過去の真相へ戻っていく逆転の導入はまさにイッキ読み必至。最後の数章で「そういうことか!」と全てが繋がる感覚に、ゾクゾクしました。
(20代男性)
最初は「よくわからないな…」と戸惑うけど、読み進めるうちに逆転構成の妙に引き込まれます。特に終盤の展開には震えました。ミステリーとして新しい型を突き詰めた、遊び心ある“仕掛け力”が光る一冊です。
(30代女性)
海外7位:彼と彼女の衝撃の瞬間
作品名 | 彼と彼女の衝撃の瞬間 |
---|---|
著者 | アリス・フィーニー |
出版社 | 東京創元社 |
息を呑むどんでん返し!
記者と刑事の視点で語られる、
イギリスの小さな町で起きた奇妙な殺人。
だが両者の言い分は微妙に食い違う。
どちらかが嘘をついているのかーー。
ベストセラー作家による、
第一級のサスペンス。
ロンドンから車で2時間ほどの距離にある町・ブラックダウンの森で、女性の死体が発見された。爪にマニキュアで“偽善者”という言葉を書かれて……。故郷で起きたその事件の取材に向かったのは、ニュースキャスター職から外されたばかりのBBC記者のアナ。事件を捜査するのは、地元警察の警部ジャック。アナとジャックの視点で語られていく不可解な殺人事件。しかし、ふたりの言い分は微妙に食い違う。どちらかが嘘をついているのか? 予想外の展開とどんでん返しが待ち受ける、第一級のサスペンス!
読んだ感想
荒々しさや派手な展開はないのに、警部ヴィスティングの“地味な努力”が逆に心に残る作品でした。静かな湖面が静寂のまま波紋を広げていくような捜査の進め方が、静かに胸に沁みていきます。
(30代男性)
24年前の未解決事件に執着する警部の姿が胸にしみました。毎年事件の記録を見返し、失踪者の夫を訪ねるその「継続する思い」が、そのまま物語の温度になっている気がします。真実より、人に寄り添うミステリです。
(40代女性)
海外8位:木曜殺人クラブ

8月、Netflix映画が配信! 人気ミステリの文庫化
高齢者施設内の開発を巡って住民は反発していた。ある日、経営者が殺害され、推理好きの住民が集う「木曜殺人クラブ」が動き出す。
読んだ感想
高齢者たちが真剣に事件に首を突っ込む姿が可笑しくて、でも、その背後には人生経験に裏打ちされた温かさがある。ユーモアと謎解きが軽やかに入り混じって「こんな探偵チーム、最高!」と思わず笑える一冊でした。
(40代男性)
“コージー・ミステリ”の魅力満載で、ユーモアが先に来て推理が後から追いかけてくるような展開。登場人物の会話や掛け合いが楽しくて、読んでるだけで心がほっこり。ミステリが苦手な人でもきっと楽しめる気軽さがあります。
(20代女性)
海外9位:TOKYO REDUX 下山迷宮

作品名 | TOKYO REDUX 下山迷宮 |
---|---|
著者 | デイヴィッド・ピース |
出版社 | 文藝春秋 |
戦後最大の怪事件、「下山事件」。その闇にイギリス作家が挑む未曾有のミステリー大作。
下山国鉄総裁、変死体で発見。おりしも国鉄は、GHQの方針により大規模な人員整理に着手したばかりで、労働組合や左翼分子による犯行が疑われた。
GHQ上層部のウィロビーらの命で捜査を担当することになったGHQ捜査官スウィーニーは、裏社会とのコネを手がかりに占領都市の暗部へと潜ってゆく。総裁の死は他殺か自殺か。警視庁捜査一課と捜査二課が対立し、マスコミや世論も揺れる中、スウィーニーの捜査線上にGHQの謀略機関〈本郷ハウス〉の影が見え隠れし、彼は徐々に戦後の“黒い霧”に呑み込まれてゆく……。
1964年、6月。初のオリンピックを目前にする東京で、下山事件に関する作品の取材を進めていた探偵小説作家・黒田浪漫が失踪した。編集者を名乗る男の依頼で黒田の行方を追うことになったのは元刑事の私立探偵・室田。だが消えた作家の足跡を追ううちに、室田は東京の暗い半面にひそむ黒い黒い迷宮に少しずつ踏み込んでゆく……。
そして1988年、12月。病床に臥せる天皇の容態を憂えて沈む東京に、翻訳家ライケンバックはいた。かつてCIA工作員として日本に派遣され、やがて日本文学の研究者として東京に住むことになったライケンバックのもとに、戦後の忌まわしい事件の亡霊がやってきた。彼の運命を狂わせた下山事件。その亡霊が、今、ここ、昭和の最後の年に。あのとき、占領下の東京で何があったのか――?
犯罪小説史に異形の刻印を黒々と刻む〈東京三部作〉、完結編にして最高傑作の誕生。
読んだ感想
戦後の東京を舞台にした三部作の完結編として、それぞれの時代の空気を鮮やかに投影した構造に圧倒されました。1949年の下山事件を起点に、1964年・1988年という日本の変遷を辿る“タイムトラベル感”が心地よく、歴史の闇と人間の感情が交錯する読後の余韻にしばらく浸ってしまいました
(40代男性)
三部作を通して育まれた“迷宮そのものとしての文体”が、本作で見事に開花したように感じました。過去作よりは読みやすいものの、慣れた読者を深い層へと誘う引力がある作品。繰り返し読み返すたび新しい気づきがあり、まさに再読を呼ぶ文学的ミステリーでした。
(30代女性)
海外10位:第八の探偵
作品名 | 第八の探偵 |
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著者 | アレックスパヴェージ |
出版社 | 早川書房 |
独自の理論に基づいて、探偵小説黄金時代に一冊の短篇集『ホワイトの殺人事件集』を刊行し、その後、故郷から離れて小島に隠棲する作家グラント・マカリスター。彼のもとを訪れた編集者ジュリアは短篇集の復刊を持ちかける。ふたりは収録作をひとつひとつ読み返し、議論を交わしていくのだが……フーダニット、不可能犯罪、孤島で発見された住人の死体──7つの短篇推理小説が作中作として織り込まれた、破格のミステリ
読んだ感想
作中作として7篇の短編を楽しんだ後、編集者と作者のやりとりで「探偵小説の順列理論」が少しずつ解き明かされる構成にワクワクしました。最後のどんでん返しでタイトルの意味が腑に落ちて、「ああ、そういうことか」と読後にじわじわ感動が残ります。
(30代男性)
『ホワイトの殺人事件集』に収められた7つの短編は、作風も舞台もバラエティ豊かで飽きない。なのにそこに仕掛けが潜んでいて、読み終えた後も繰り返し読みたくなる構造。古典ミステリ好きな人にはたまらない一冊です。
(30代女性)
まとめ:このミステリーがすごい!2022は、ぜひノミネート作品も含めて読んでみよう

このミステリーがすごい!2022年の受賞作品を紹介してきました。
興味のある本があったら、ぜひ手にとって読んでみてくださいね。
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