「文學界新人賞受賞作の歴代作品を全部チェックしたい!」
「一覧表でまとめている記事はないのかな?」
と思っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、歴代の文學界新人賞(ぶんがくかいしんじんしょう)受賞作品をすべて紹介します。
先に歴代文學界新人賞一覧表を見たい方は、以下をタップしてご覧ください↓
歴代の文學界新人賞受賞作品一覧(タップ)
受賞回(年) | 作品名 | 受賞者 |
---|---|---|
第129回(2024年度) | 私は無人島 | 旗原理沙子 |
第129回(2024年度) | 日曜日(付随する19枚のパルプ) | 福海隆 |
第128回(2023年度) | ハンチバック | 市川沙央 |
第127回(2022年度) | N/A | 年森瑛 |
第126回(2021年度) | 穀雨のころ | 青野暦 |
第126回(2021年度) | 悪い音楽 | 九段理江 |
第125回(2020年度) | アキちゃん (アイスネルワイゼンに同時収録) | 三木三奈 |
第124回(2019年度) | 逃げ水は街の血潮 | 奥野紗世子 |
第124回(2019年度) | レンファント | 田村広済 |
第122回(2017年度) | 影裏 | 沼田真佑 |
第121回(2016年度) | 市街戦 (『小隊』に同時収録) | 砂川文次 |
第121回(2016年度) | 人生のアルバム | 渡辺勝也 |
第120回(2015年度) | サバイブ | 加藤秀行 |
第120回(2015年度) | ヴェジトピア | 杉本裕孝 |
第119回(2014年度) | トレイス | 板垣真任 |
第118回(2014年度) | 熊の結婚 | 諸隈元 |
第117回(2013年度) | アフリカ鯰 | 前田隆壱 |
第117回(2013年度) | 息子の逸楽 | 守島邦明 |
第115回(2012年度) | 隙間 | 守山忍 |
第115回(2012年度) | 最後のうるう年 | 二瓶哲也 |
第114回(2012年度) | こどもの指につつかれる | 小祝百々子 |
第113回(2011年度) | 髪魚 | 鈴木善徳 |
第113回(2011年度) | きんのじ | 馳平啓樹 |
第112回(2011年度) | 甘露 | 水原涼 |
第112回(2011年度) | 癌だましい | 山内令南 |
第111回(2010年度) | ゴルディータは食べて、寝て、働くだけ | 吉井磨弥 |
第110回(2010年度) | 乾燥腕 | 鶴川健吉 |
第110回(2010年度) | 自由高さH | 穂田川洋山 |
第109回(2009年度) | ディヴィジョン | 奥田真理子 |
第108回(2009年度) | 白い紙 | シリン・ネザマフィ |
第107回(2008年度) | 射手座 | 上村渉 |
第107回(2008年度) | 廃車 | 松波太郎 |
第106回(2008年度) | 逃げ道 | 北野道夫 |
第105回(2007年度) | ワンちゃん | 楊逸 |
第104回(2007年度) | オブ・ザ・ベースボール | 円城塔 |
第104回(2007年度) | 舞い落ちる村 | 谷崎由依 |
第103回(2006年度) | 裏庭の穴 | 田山朔美 |
第103回(2006年度) | いやしい鳥 | 藤野可織 |
第102回(2006年度) | 風化する女 | 木村紅美 |
第101回(2005年度) | さりぎわの歩き方 | 中山智幸 |
第99回(2004年度) | 初子さん | 赤染晶子 |
第98回(2004年度) | 介護入門 | モブ・ノリオ |
第97回(2003年度) | ハンゴンタン | 由真直人 |
第96回(2003年度) | イッツ・オンリー・トーク | 絲山秋子 |
第94回(2002年度) | わたしの好きなハンバーガー | 北岡耕二 |
第94回(2002年度) | 飴玉が三つ | 蒔岡雪子 |
第92回(2001年度) | クチュクチュバーン | 吉村萬壱 |
第92回(2001年度) | サイドカーに犬 | 長嶋有 |
第91回(2000年度) | 看板屋の恋 | 都築隆広 |
第88回(1999年度) | LA心中 | 羽根田康美 |
第88回(1999年度) | DAY LABOUR | 松崎美保 |
第86回(1998年度) | 腦病院へまゐります。 | 若合春侑 |
第84回(1997年度) | 最後の息子 | 吉田修一 |
第83回(1996年度) | 物語が殺されたあとで | 最上煬介 |
第83回(1996年度) | ギルド | 大村麻梨子 |
第81回(1995年度) | 目印はコンビニエンス | 塩崎豪士 |
第81回(1995年度) | デッドエンド・スカイ | 清野栄一 |
第80回(1995年度) | ジェロニモの十字架 | 青来有一 |
第79回(1994年度) | マイナス因子 | 木崎巴 |
第78回(1994年度) | ファースト・ブルース | 松尾光治 |
第77回(1993年度) | 冗談関係のメモリアル | 中村邦生 |
第77回(1993年度) | 壊音 KAI-ON | 篠原一 |
第76回(1993年度) | 無人車 | 高林杳子 |
第75回(1992年度) | ちょっとムカつくけれど、居心地のいい場所 | 伏本和代 |
第74回(1992年度) | 樹木内侵入臨床士 | 安斎あざみ |
第74回(1992年度) | 春の手品師 | 大島真寿美 |
第73回(1991年度) | 名前のない表札 | 市村薫 |
第72回(1991年度) | 海を渡る植物群 | みどりゆうこ |
第71回(1990年度) | 狂いバチ、迷いバチ | 竹野昌代 |
第70回(1990年度) | 渇水 | 河林満 |
第69回(1989年度) | 流離譚 | 中村隆資 |
第69回(1989年度) | ネコババのいる町で | 瀧澤美恵子 |
第68回(1989年度) | ソウル・トリップ | 山里禎子 |
第67回(1988年度) | 夏の果て | 濱口隆義 |
第67回(1988年度) | 僕であるための旅 | 梶井俊介 |
第66回(1988年度) | 四日間 | 坂谷照美 |
第66回(1988年度) | 風の河 | 小浜清志 |
第65回(1987年度) | 遠方より | 谷口哲秋 |
第64回(1987年度) | 川べりの道 | 鷺沢萠 |
第64回(1987年度) | 東明の浜 | 尾崎昌躬 |
第63回(1986年度) | 気配 | 片山恭一 |
第63回(1986年度) | 野薔薇の道 | 松本富生 |
第62回(1986年度) | 比叡を仰ぐ | 藤本恵子 |
第61回(1985年度) | 朝鮮人街道 | 早野貢司 |
第61回(1985年度) | 夏の賑わい | 中島俊輔 |
第60回(1985年度) | 明希子 | 武部悦子 |
第60回(1985年度) | 遠来の客 | 米谷ふみ子 |
第59回(1984年度) | 月姫降臨 | 佑木美紀 |
第59回(1984年度) | 水位 | 石島あづさ |
第58回(1984年度) | 端黒豹紋 | 海辺鷹彦 |
第58回(1984年度) | 錨のない部屋 | 阿南泰 |
第57回(1983年度) | 住宅 | 赤羽建美 |
第56回(1983年度) | 犬のように死にましょう | 高橋一起 |
第55回(1982年度) | 浮上 | 田野武裕 |
第55回(1982年度) | 雷電石縁起 | 山川一作 |
第54回(1982年度) | あなしの吹く頃 | 田中健三 |
第53回(1981年度) | 破水 | 南木佳士 |
第52回(1981年度) | 風のけはい | 峰原緑子 |
第51回(1980年度) | 裸足 | 木崎さと子 |
第50回(1980年度) | 狸 | 村上節 |
第48回(1979年度) | 年頃 | 古荘正朗 |
第47回(1978年度) | 葬儀の日 | 松浦理英子 |
第46回(1978年度) | 信号機の向こうへ | 岩猿孝広 |
第46回(1978年度) | 流れない川 | 石原悟 |
第45回(1977年度) | 長い午後 | 井川正史 |
第45回(1977年度) | ステンドグラスの中の風景 | 三輪滋 |
第41回(1975年度) | 子育てごっこ | 三好京三 |
第39回(1974年度) | 雪のない冬 | 春山希義 |
第37回(1973年度) | ぽぷらと軍神 | 高橋揆一郎 |
第37回(1973年度) | ネクタイの世界 | 吉田健至 |
第36回(1973年度) | 蛇いちごの周囲 | 青木八束 |
第35回(1972年度) | 塗りこめられた時間 | 広松彰 |
第35回(1972年度) | 五月に―― | 黎まやこ |
第33回(1971年度) | オキナワの少年 | 東峰夫 |
第33回(1971年度) | 昨夜は鮮か | 大久保操 |
第32回(1971年度) | 探照燈 | 河野修一郎 |
第32回(1971年度) | 鎮魂歌 | 長谷川泰行 |
第31回(1970年度) | 僕たちの祭り | 樋口至宏 |
第31回(1970年度) | 鯉の病院 | 田中泰高 |
第30回(1970年度) | 使徒 | 前田隆之介 |
第29回(1969年度) | 幼き者は驢馬に乗って | 森内俊雄 |
第28回(1969年度) | 雪洞にて | 内海隆一郎 |
第27回(1968年度) | 神の女 | 加藤富夫 |
第26回(1968年度) | 拘禁 | 斎藤昌三 |
第26回(1968年度) | 緋魚 | 犬飼和雄 |
第24回(1967年度) | 雨舌 | 桑原幹夫 |
第23回(1966年度) | 夏の流れ | 丸山健二 |
第23回(1966年度) | 石のニンフ達 | 宮原昭夫 |
第22回(1966年度) | 胎 | 野島勝彦 |
第20回(1965年度) | 蝶の季節 | 高橋光子 |
第18回(1964年度) | 青の儀式 | 長谷川敬 |
第18回(1964年度) | 那覇の木馬 | 五代夏夫 |
第15回(1962年度) | 子供部屋 | 阿部昭 |
第11回(1960年度) | バックミラーの空漠 | 福田道夫 |
第9回(1959年度) | 壁 | 岡松和夫 |
第8回(1959年度) | 基隆港 | 石川信乃 |
第7回(1958年度) | あざやかなひとびと | 深田祐介 |
第6回(1958年度) | 墓場の野師 | 仁田義男 |
第5回(1957年度) | ある遺書 | 沼田茂 |
第4回(1957年度) | 輸出 | 城山三郎 |
第3回(1957年度) | 不法所持 | 菊村到 |
第2回(1956年度) | 彩色 | 堀内伸 |
第1回(1955年度) | 太陽の季節 | 石原慎太郎 |
【歴代】文學界新人賞受賞作の一覧|令和受賞分

まずは、歴代文學界新人賞受賞作の令和受賞分を紹介します。
先に令和の作品一覧表を見たい方は、以下をタップしてご覧ください↓
令和の文學界新人賞受賞作品一覧(タップ)
受賞回(年) | 作品名 | 受賞者 |
---|---|---|
第129回(2024年度) | 私は無人島 | 旗原理沙子 |
第129回(2024年度) | 日曜日(付随する19枚のパルプ) | 福海隆 |
第128回(2023年度) | ハンチバック | 市川沙央 |
第127回(2022年度) | N/A | 年森瑛 |
第126回(2021年度) | 穀雨のころ | 青野暦 |
第126回(2021年度) | 悪い音楽 | 九段理江 |
第125回(2020年度) | アキちゃん (アイスネルワイゼンに同時収録) | 三木三奈 |
第124回(2019年度) | 逃げ水は街の血潮 | 奥野紗世子 |
第124回(2019年度) | レンファント | 田村広済 |
第129回(2024年)私は無人島
作品名 | 私は無人島(文學界2024年5月号掲載) |
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著者 | 旗原理沙子 |
出版社 | 文藝春秋 |
旗原理沙子「私は無人島」
あなたは壊れてくれますか―届いたメッセージは、堕胎をめぐる旅への入り口だった
読んだ感想
子育て中の私には衝撃的な内容でした。でも、月子の友達思いの行動には共感できました。女性の選択や自由について、夫婦で話し合うきっかけになりそうです。
(30代女性)
第129回(2024年)日曜日(付随する19枚のパルプ)
作品名 | 日曜日(付随する19枚のパルプ) 文學界2024年5月号掲載 |
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著者 | 福海隆 |
出版社 | 文藝春秋 |
福海隆「日曜日(付随する19枚のパルプ)」
見せもんじゃないし、社会とも闘わない。若きカップルの軽やかでささやかな日常と消耗
読んだ感想
圭と佑基の日常がすごく温かくて、喃語で甘え合うシーンとかキュンとした。ゲイカップルの生活をリアルに描きつつ、普遍的な恋愛模様も感じられて、新鮮に感じました。
(30代女性)
『日曜日(付随する19枚のパルプ):文學界2024年5月号掲載』を見てみる>>
第128回(2023年)ハンチバック
私の身体は、生き抜いた時間の証として破壊されていく
「本を読むたび背骨は曲がり肺を潰し喉に孔を穿ち歩いては頭をぶつけ、私の身体は生きるために壊れてきた。」圧倒的迫力&ユーモアで選考会に衝撃を与えた、第128回文學界新人賞受賞作。
読んだ感想
障がいがあってもやりたいことやるってカッコいい。最初から最後まで感情が揺さぶられて、読み終わった後もモヤモヤが残る。でも、それがいい感じでした。
(20代女性)
最初は戸惑いましたが、読み進めるうちに引き込まれていきました。著者の市川さんの文章力がすごかったです。怒りや皮肉を笑いに変える技術が光ってます。また、障がい者の性や世間体など、タブーに切り込む勇気にも感動しました。
(50代男性)
第127回(2022年)N/A
選考会で異例の満場一致!
第127回文學界新人賞受賞作松井まどか、高校2年生。
うみちゃんと付き合って3か月。
体重計の目盛りはしばらく、40を超えていない。
――「かけがえのない他人」はまだ、見つからない。優しさと気遣いの定型句に苛立ち、
肉体から言葉を絞り出そうともがく魂を描く、圧巻のデビュー作。
読んだ感想
主人公が仮想現実で子育てを体験するシーンが印象的でした。未来のテクノロジーと人間らしさのバランスが絶妙で、心温まる物語です。家族の大切さを再確認できる良作です。
(30代女性)
第126回(2021年)穀雨のころ
作品名 | 穀雨のころ(文學界2021年5月号掲載) |
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著者 | 青野暦 |
出版社 | 文藝春秋 |
青野暦「穀雨のころ」
精緻な描写で高校生男女4人の過ごす一季節を浮かび上がらせる青春群像劇
読んだ感想
文体が独特で、しっとりとした雰囲気が心地よい。高校生の日常を描いているだけなのに、不思議と引き込まれてしまう。ハツやユウキたちの心の動きが丁寧に描かれていて、孫たちの世代を覗き見るようで楽しかったです。のり弁当や雑炊の描写も細やかで、思わず作ってみたくなりました。
(60代女性)
第126回(2021年)悪い音楽
※『Schoolgirl』に『悪い音楽』が収録されています
作品名 | 悪い音楽(Schoolgirlに同時収録) |
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著者 | 九段理江 |
出版社 | 文藝春秋 |
祝・第170回芥川賞受賞。
新芥川賞作家の原点。第73回芸術選奨新人賞受賞作。
どうして娘っていうのは、こんなにいつでも、
お母さんのことを考えてばかりいるんだろう。社会派YouTuberとしての活動に夢中な14歳の娘は、
私のことを「小説に思考を侵されたかわいそうな女」だと思っている。
そんな娘の最新投稿は、なぜか太宰治の「女生徒」について――?第126回文學界新人賞受賞作「悪い音楽」を同時収録。
読んだ感想
主人公の音楽教師の冷めた視点がクセになります。言葉選びが絶妙で、余計なものが一切ない文章に引き込まれました。ブラックユーモアがキレッキレで、クスッと笑えるのに後味が悪い、そんな独特の魅力がありました。
(30代女性)
『悪い音楽(Schoolgirlに同時収録)』を見てみる>>
第125回(2020年)アキちゃん
※『アイスネルワイゼン』に『アキちゃん』が収録されています
作品名 | アキちゃん(アイスネルワイゼンに同時収録) |
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著者 | 三木三奈 |
出版社 | 文藝春秋 |
【第125回文學界新人賞発表】受賞作全文掲載
三木三奈「アキちゃん」
なぜこんなにもアキちゃんが憎いのか――選考会を議論の渦に巻き込んだ“寄り添わない”小説の 誕生!
読んだ感想
主人公の音楽教師の冷めた視点がクセになります。言葉選びが絶妙で、余計なものが一切ない文章に引き込まれました。ブラックユーモアがキレッキレで、クスッと笑えるのに後味が悪い、そんな独特の魅力がありました。
(30代女性)
『アキちゃん(アイスネルワイゼンに同時収録)』を見てみる>>
第124回(2019年)逃げ水は街の血潮
作品名 | 逃げ水は街の血潮(文學界2019年5月号に掲載) |
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著者 | 奥野紗世子 |
出版社 | 文藝春秋 |
読んだ感想
近未来の新宿を舞台にした設定で、主人公アリゾナの生き様や、ダラとの関係性など、人間ドラマとしても興味深かったです。暴力的な描写が多いですが、そこから生まれる美しさに感動しました。
(60代女性)
第124回(2019年)レンファント
作品名 | レンファント(文學界2019年5月号に掲載) |
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著者 | 田村広済 |
出版社 | 文藝春秋 |
読んだ感想
トピーに苦しむ赤ちゃんと両親の物語。女医さんの「一番強い薬は一番強い毒」という言葉が心に残りました。弘明の葛藤や妻との関係性の変化など、人間ドラマとしても深みがある作品です。
(30代女性)
【歴代】文學界新人賞受賞作の一覧|平成以前の受賞分

歴代文學界新人賞受賞作の平成以前受賞分の作品を紹介します。
受賞回(年) | 作品名 | 受賞者 |
---|---|---|
第122回(2017年度) | 影裏 | 沼田真佑 |
第121回(2016年度) | 市街戦 (『小隊』に同時収録) | 砂川文次 |
第121回(2016年度) | 人生のアルバム | 渡辺勝也 |
第120回(2015年度) | サバイブ | 加藤秀行 |
第120回(2015年度) | ヴェジトピア | 杉本裕孝 |
第119回(2014年度) | トレイス | 板垣真任 |
第118回(2014年度) | 熊の結婚 | 諸隈元 |
第117回(2013年度) | アフリカ鯰 | 前田隆壱 |
第117回(2013年度) | 息子の逸楽 | 守島邦明 |
第115回(2012年度) | 隙間 | 守山忍 |
第115回(2012年度) | 最後のうるう年 | 二瓶哲也 |
第114回(2012年度) | こどもの指につつかれる | 小祝百々子 |
第113回(2011年度) | 髪魚 | 鈴木善徳 |
第113回(2011年度) | きんのじ | 馳平啓樹 |
第112回(2011年度) | 甘露 | 水原涼 |
第112回(2011年度) | 癌だましい | 山内令南 |
第111回(2010年度) | ゴルディータは食べて、寝て、働くだけ | 吉井磨弥 |
第110回(2010年度) | 乾燥腕 | 鶴川健吉 |
第110回(2010年度) | 自由高さH | 穂田川洋山 |
第109回(2009年度) | ディヴィジョン | 奥田真理子 |
第108回(2009年度) | 白い紙 | シリン・ネザマフィ |
第107回(2008年度) | 射手座 | 上村渉 |
第107回(2008年度) | 廃車 | 松波太郎 |
第106回(2008年度) | 逃げ道 | 北野道夫 |
第105回(2007年度) | ワンちゃん | 楊逸 |
第104回(2007年度) | オブ・ザ・ベースボール | 円城塔 |
第104回(2007年度) | 舞い落ちる村 | 谷崎由依 |
第103回(2006年度) | 裏庭の穴 | 田山朔美 |
第103回(2006年度) | いやしい鳥 | 藤野可織 |
第102回(2006年度) | 風化する女 | 木村紅美 |
第101回(2005年度) | さりぎわの歩き方 | 中山智幸 |
第99回(2004年度) | 初子さん | 赤染晶子 |
第98回(2004年度) | 介護入門 | モブ・ノリオ |
第97回(2003年度) | ハンゴンタン | 由真直人 |
第96回(2003年度) | イッツ・オンリー・トーク | 絲山秋子 |
第94回(2002年度) | わたしの好きなハンバーガー | 北岡耕二 |
第94回(2002年度) | 飴玉が三つ | 蒔岡雪子 |
第92回(2001年度) | クチュクチュバーン | 吉村萬壱 |
第92回(2001年度) | サイドカーに犬 | 長嶋有 |
第91回(2000年度) | 看板屋の恋 | 都築隆広 |
第88回(1999年度) | LA心中 | 羽根田康美 |
第88回(1999年度) | DAY LABOUR | 松崎美保 |
第86回(1998年度) | 腦病院へまゐります。 | 若合春侑 |
第84回(1997年度) | 最後の息子 | 吉田修一 |
第83回(1996年度) | 物語が殺されたあとで | 最上煬介 |
第83回(1996年度) | ギルド | 大村麻梨子 |
第81回(1995年度) | 目印はコンビニエンス | 塩崎豪士 |
第81回(1995年度) | デッドエンド・スカイ | 清野栄一 |
第80回(1995年度) | ジェロニモの十字架 | 青来有一 |
第79回(1994年度) | マイナス因子 | 木崎巴 |
第78回(1994年度) | ファースト・ブルース | 松尾光治 |
第77回(1993年度) | 冗談関係のメモリアル | 中村邦生 |
第77回(1993年度) | 壊音 KAI-ON | 篠原一 |
第76回(1993年度) | 無人車 | 高林杳子 |
第75回(1992年度) | ちょっとムカつくけれど、居心地のいい場所 | 伏本和代 |
第74回(1992年度) | 樹木内侵入臨床士 | 安斎あざみ |
第74回(1992年度) | 春の手品師 | 大島真寿美 |
第73回(1991年度) | 名前のない表札 | 市村薫 |
第72回(1991年度) | 海を渡る植物群 | みどりゆうこ |
第71回(1990年度) | 狂いバチ、迷いバチ | 竹野昌代 |
第70回(1990年度) | 渇水 | 河林満 |
第69回(1989年度) | 流離譚 | 中村隆資 |
第69回(1989年度) | ネコババのいる町で | 瀧澤美恵子 |
第68回(1989年度) | ソウル・トリップ | 山里禎子 |
第67回(1988年度) | 夏の果て | 濱口隆義 |
第67回(1988年度) | 僕であるための旅 | 梶井俊介 |
第66回(1988年度) | 四日間 | 坂谷照美 |
第66回(1988年度) | 風の河 | 小浜清志 |
第65回(1987年度) | 遠方より | 谷口哲秋 |
第64回(1987年度) | 川べりの道 | 鷺沢萠 |
第64回(1987年度) | 東明の浜 | 尾崎昌躬 |
第63回(1986年度) | 気配 | 片山恭一 |
第63回(1986年度) | 野薔薇の道 | 松本富生 |
第62回(1986年度) | 比叡を仰ぐ | 藤本恵子 |
第61回(1985年度) | 朝鮮人街道 | 早野貢司 |
第61回(1985年度) | 夏の賑わい | 中島俊輔 |
第60回(1985年度) | 明希子 | 武部悦子 |
第60回(1985年度) | 遠来の客 | 米谷ふみ子 |
第59回(1984年度) | 月姫降臨 | 佑木美紀 |
第59回(1984年度) | 水位 | 石島あづさ |
第58回(1984年度) | 端黒豹紋 | 海辺鷹彦 |
第58回(1984年度) | 錨のない部屋 | 阿南泰 |
第57回(1983年度) | 住宅 | 赤羽建美 |
第56回(1983年度) | 犬のように死にましょう | 高橋一起 |
第55回(1982年度) | 浮上 | 田野武裕 |
第55回(1982年度) | 雷電石縁起 | 山川一作 |
第54回(1982年度) | あなしの吹く頃 | 田中健三 |
第53回(1981年度) | 破水 | 南木佳士 |
第52回(1981年度) | 風のけはい | 峰原緑子 |
第51回(1980年度) | 裸足 | 木崎さと子 |
第50回(1980年度) | 狸 | 村上節 |
第48回(1979年度) | 年頃 | 古荘正朗 |
第47回(1978年度) | 葬儀の日 | 松浦理英子 |
第46回(1978年度) | 信号機の向こうへ | 岩猿孝広 |
第46回(1978年度) | 流れない川 | 石原悟 |
第45回(1977年度) | 長い午後 | 井川正史 |
第45回(1977年度) | ステンドグラスの中の風景 | 三輪滋 |
第41回(1975年度) | 子育てごっこ | 三好京三 |
第39回(1974年度) | 雪のない冬 | 春山希義 |
第37回(1973年度) | ぽぷらと軍神 | 高橋揆一郎 |
第37回(1973年度) | ネクタイの世界 | 吉田健至 |
第36回(1973年度) | 蛇いちごの周囲 | 青木八束 |
第35回(1972年度) | 塗りこめられた時間 | 広松彰 |
第35回(1972年度) | 五月に―― | 黎まやこ |
第33回(1971年度) | オキナワの少年 | 東峰夫 |
第33回(1971年度) | 昨夜は鮮か | 大久保操 |
第32回(1971年度) | 探照燈 | 河野修一郎 |
第32回(1971年度) | 鎮魂歌 | 長谷川泰行 |
第31回(1970年度) | 僕たちの祭り | 樋口至宏 |
第31回(1970年度) | 鯉の病院 | 田中泰高 |
第30回(1970年度) | 使徒 | 前田隆之介 |
第29回(1969年度) | 幼き者は驢馬に乗って | 森内俊雄 |
第28回(1969年度) | 雪洞にて | 内海隆一郎 |
第27回(1968年度) | 神の女 | 加藤富夫 |
第26回(1968年度) | 拘禁 | 斎藤昌三 |
第26回(1968年度) | 緋魚 | 犬飼和雄 |
第24回(1967年度) | 雨舌 | 桑原幹夫 |
第23回(1966年度) | 夏の流れ | 丸山健二 |
第23回(1966年度) | 石のニンフ達 | 宮原昭夫 |
第22回(1966年度) | 胎 | 野島勝彦 |
第20回(1965年度) | 蝶の季節 | 高橋光子 |
第18回(1964年度) | 青の儀式 | 長谷川敬 |
第18回(1964年度) | 那覇の木馬 | 五代夏夫 |
第15回(1962年度) | 子供部屋 | 阿部昭 |
第11回(1960年度) | バックミラーの空漠 | 福田道夫 |
第9回(1959年度) | 壁 | 岡松和夫 |
第8回(1959年度) | 基隆港 | 石川信乃 |
第7回(1958年度) | あざやかなひとびと | 深田祐介 |
第6回(1958年度) | 墓場の野師 | 仁田義男 |
第5回(1957年度) | ある遺書 | 沼田茂 |
第4回(1957年度) | 輸出 | 城山三郎 |
第3回(1957年度) | 不法所持 | 菊村到 |
第2回(1956年度) | 彩色 | 堀内伸 |
第1回(1955年度) | 太陽の季節 | 石原慎太郎 |
まとめ:【歴代】文學界新人賞受賞作の一覧で読みたい作品を見つけよう

歴代文學界新人賞受賞作品を紹介してきました。
興味のある本があったら、ぜひ手にとって読んでみてくださいね。
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