「文藝賞受賞作の歴代作品を全部チェックしたい!」
「一覧表でまとめている記事はないのかな?」
と思っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、歴代の文藝賞受賞作品をすべて紹介します。
先に歴代文藝賞賞一覧表を見たい方は、以下をタップしてご覧ください↓
歴代の文藝賞受賞作品一覧(タップ)
受賞回(年) | 作品名 | 受賞者 |
---|---|---|
第61回(2024年度) | 光のそこで白くねむる | 待川匙 |
第61回(2024年度) | ハイパーたいくつ | 松田いりの |
第60回(2023年度) | 無敵の犬の夜 | 小泉綾子 |
第60回(2023年度) | 子宮の夢 | 西野冬器 |
第59回(2022年度) | ジャクソンひとり | 安堂ホセ |
第59回(2022年度) | ビューティフルからビューティフルへ | 日比野コレコ |
第58回(2021年度) | 眼球達磨式 | 澤大知 |
第57回(2020年度) | 水と礫 | 藤原無雨 |
第56回(2019年度) | かか | 宇佐見りん |
第56回(2019年度) | 改良 | 遠野遥 |
第55回(2018年度) | はんぷくするもの | 日上秀之 |
第55回(2018年度) | いつか深い穴に落ちるまで | 山野辺太郎 |
第54回(2017年度) | おらおらでひとりいぐも | 若竹千佐子 |
第53回(2016年度) | 青が破れる | 町屋良平 |
第52回(2015年度) | ドール | 山下紘加 |
第52回(2015年度) | 地の底の記憶 | 畠山丑雄 |
第51回(2014年度) | 死にたくなったら電話して | 李龍徳 |
第51回(2014年度) | アルタッドに捧ぐ | 金子薫 |
第50回(2013年度) | 世界泥棒 | 桜井晴也 |
第49回(2012年度) | おしかくさま | 谷川直子 |
第48回(2011年度) | クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰 | 今村友紀 |
第47回(2010年度) | 受賞作なし | |
第46回(2009年度) | 犬はいつも足元にいて | 大森兄弟 |
第46回(2009年度) | ボーダー&レス | 藤代泉 |
第45回(2008年度) | けちゃっぷ | 喜多ふあり |
第45回(2008年度) | おひるのたびにさようなら | 安戸悠太 |
第44回(2007年度) | 肝心の子供 | 磯崎憲一郎 |
第44回(2007年度) | 青色讃歌 | 丹下健太 |
第43回(2006年度) | 公園 | 荻世いをら |
第43回(2006年度) | ヘンリエッタ | 中山咲 |
第42回(2005年度) | 窓の灯 | 青山七恵 |
第42回(2005年度) | 平成マシンガンズ | 三並夏 |
第41回(2004年度) | 人のセックスを笑うな | 山崎ナオコーラ |
第41回(2004年度) | 野ブタ。をプロデュース | 白岩玄 |
第40回(2003年度) | 黒冷水 | 羽田圭介 |
第40回(2003年度) | オアシス | 生田紗代 |
第40回(2003年度) | 魔女の息子 | 伏見憲明 |
第39回(2002年度) | リレキショ | 中村航 |
第39回(2002年度) | キッズ アー オールライト | 岡田智彦 |
第38回(2001年度) | インストール | 綿矢りさ |
第37回(2000年度) | メイドインジャパン | 黒田晶 |
第36回(1999年度) | Tiny,tiny | 濱田順子 |
第35回(1998年度) | 二匹 | 鹿島田真希 |
第34回(1997年度) | ラジオデイズ | 鈴木清剛 |
第34回(1997年度) | 最後の吐息 | 星野智幸 |
第33回(1996年度) | 受賞作なし | |
第32回(1995年度) | 助手席にて、グルグル・ダンスを踊って | 伊藤たかみ |
第31回(1994年度) | 首飾り | 雨森零 |
第30回(1993年度) | 受賞作なし | |
第29回(1992年度) | 音符 | 三浦恵 |
第28回(1991年度) | rose | 川本俊二 |
第28回(1991年度) | 撃壌歌 | 吉野光 |
第27回(1990年度) | 青春デンデケデケデケ | 芦原すなお |
第26回(1989年度) | YES・YES・YES | 比留間久夫 |
第26回(1989年度) | ハッピーハウス | 結城真子 |
第25回(1988年度) | 少年アリス | 長野まゆみ |
第25回(1988年度) | 汝ふたたび故郷へ帰れず | 飯嶋和一 |
第24回(1987年度) | 四万十川 あつよしの夏 | 笹山久三 |
第23回(1986年度) | 零れた言葉 | 岡本澄子 |
第22回(1985年度) | ベッドタイムアイズ | 山田詠美 |
第21回(1984年度) | ミッドナイト・ホモサピエンス | 渥美饒兒 |
第21回(1984年度) | “She’s Rain”(シーズレイン) | 平中悠一 |
第20回(1983年度) | 海に夜を重ねて | 若一光司 |
第20回(1983年度) | 応為坦坦録 | 山本昌代 |
第19回(1982年度) | 日曜日には愛の胡瓜を | 平野純 |
第18回(1981年度) | 百色メガネ | ふくださち |
第18回(1981年度) | 1980 アイコ 十六歳 | 堀田あけみ |
第18回(1981年度) | みのむし | 山本三鈴 |
第17回(1980年度) | 囚人のうた | 青山健司 |
第17回(1980年度) | ストレイ・シープ | 中平まみ |
第17回(1980年度) | なんとなく、クリスタル | 田中康夫 |
第16回(1979年度) | ある女のグリンプス | 冥王まさ子 |
第16回(1979年度) | 南風 | 宮内勝典 |
第15回(1978年度) | 鳥たちの闇のみち | 黒田宏治郎 |
第14回(1977年度) | おれたちの熱い季節 | 星野光徳 |
第14回(1977年度) | 狂いだすのは三月 | 松崎陽平 |
第13回(1976年度) | 北帰行 | 外岡秀俊 |
第12回(1975年度) | 世の中や | 阿嘉誠一郎 |
第11回(1974年度) | 鬼のいる杜で | 小沢冬雄 |
第10回(1973年度) | 受賞作なし | |
第9回(1972年度) | 危うい歳月 | 尾高修也 |
第8回(1971年度) | 家のなか・なかの家 | 本田元弥 |
第8回(1971年度) | 刻を曳く | 後藤みな子 |
第7回(1970年度) | 目的補語 | 黒羽英二 |
第7回(1970年度) | クリスマスの旅 | 小野木朝子 |
第6回(1969年度) | 受賞辞退 鈍夜 | 野中周平 |
第4回(1966年度) | 凍える口 | 金鶴泳 |
第2回(1963年度) | 鮫 | 真継伸彦 |
第1回(1962年度) | 悲の器 | 高橋和巳 |
第1回(1962年度) | 嬰ヘ短調 | 田畑麦彦 |
第1回(1962年度) | 海辺の物語 | 西田喜代志 |
【歴代】文藝賞受賞作の一覧|令和受賞分

まずは、歴代文藝賞賞受賞作の令和受賞分を紹介します。
先に令和の作品一覧表を見たい方は、以下をタップしてご覧ください↓
令和の文藝賞受賞作品一覧(タップ)
受賞回(年) | 作品名 | 受賞者 |
---|---|---|
第61回(2024年度) | 光のそこで白くねむる | 待川匙 |
第61回(2024年度) | ハイパーたいくつ | 松田いりの |
第60回(2023年度) | 無敵の犬の夜 | 小泉綾子 |
第60回(2023年度) | 子宮の夢 | 西野冬器 |
第59回(2022年度) | ジャクソンひとり | 安堂ホセ |
第59回(2022年度) | ビューティフルからビューティフルへ | 日比野コレコ |
第58回(2021年度) | 眼球達磨式 | 澤大知 |
第57回(2020年度) | 水と礫 | 藤原無雨 |
第56回(2019年度) | かか | 宇佐見りん |
第56回(2019年度) | 改良 | 遠野遥 |
第61回(2024年)光のそこで白くねむる
作品名 | 光のそこで白くねむる |
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著者 | 待川匙 |
出版社 | 河出書房新社 |
【第61回文藝賞受賞作】
パラノイアックな人物の視点を描ききる勇気と高度な文章技術。新人離れした作品である。 ——小川哲
誰が存在したかも、語り手の性別すらも明示されないあいまいさ。たしかなことが何ひとつないからこそ、この小説は強いのだ。 ——角田光代
尋常の景色、おそらくは平穏で退屈な田舎の景色をそのまま描いて異常の景色となす不思議の筆力。美事だった。 ——町田康
特別な文体と出会う喜びを覚え、言葉自体に強烈に惹きつけられた。この作品が宿しているものの大きさに、ただただ圧倒された。 ——村田沙耶香
十年ぶりに、坂と崖に囲まれた故郷の田舎町をおとずれた「わたし」。
墓地へと続く道を進むと、死んだはずの幼馴染「キイちゃん」の声が語りかけてくる。
行方不明の母、蒙昧な神のごとき父、汚言機械と化した祖母……
不確かな記憶が流れ込み、平凡な田舎に呪われた異界が立ち上がる。
圧倒的異才が放つ、衝撃のデビュー作!
読んだ感想
『土地の呪い』というテーマが印象的でした。暴力や加害・被害といった重いテーマも自然に溶け込んでいて、読んでいて苦しくなるどころか、不思議な癒しすら感じました。
(40代男性)
第61回(2024年)ハイパーたいくつ
職場で疎まれている私をチームリーダーは「ペンペン」と呼ぶ――八方塞がりの毎日が限界を迎えたとき、壊れた言葉が現実に侵食してゆく、リリカル系日常破壊小説!第61回文藝賞受賞作
読んだ感想
日常のちょっとした違和感から始まる物語に引き込まれました。特に62万円のクレカ借金の場面は、ゾッとしました。でも、そんな現実をユーモアで包み込む松田さんの筆力に感動です!
(30代女性)
第60回(2023年)無敵の犬の夜
作品名 | 無敵の犬の夜 |
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著者 | 小泉綾子 |
出版社 | 河出書房新社 |
「この先俺は、きっと何もなれんと思う。夢の見方を知らんけん」北九州の片田舎。中学生の界は、地元で知り合った「バリイケとる」男・橘さんに心酔するのだが――。第60回文藝賞受賞作。
【驚異の”満場一致”受賞!】
選考委員 角田光代・島本理生・穂村弘・町田康 絶賛!!「任侠映画」「坊っちゃん」はたまた「少年漫画」!?
――無謀で泥臭くも美しい“鉄砲玉文学”、爆誕!「強くなったらもう誰も俺をバカにしない。恐れられ尊敬される世界。最高やん。きっといつか、もしかしたら」
北九州の片田舎。幼少期に右手の小指と薬指の半分を失った男子中学生・界(かい)は、学校へ行かず、地元の不良グループとファミレスでたむろする日々。その中で出会った「バリイケとる」男・橘さんに強烈に心酔していく。
ある日、東京のラッパーとトラブルを起こしたという橘さんのため、ひとり東京へ向かうことを決意するが――。
どこまでも無謀でいつまでも終われない、行き場のない熱を抱えた少年の切実なる暴走劇!
読んだ感想
中学生の界くんの自分は何者にもなれないんじゃないかという不安や、それでも必死に何かになろうとする姿に胸が熱くなりました。特に、東京で挫折した先輩の仇討ちに行くエピソードは、青春の一瞬の輝きを感じさせてくれて。ラストの急展開には驚きましたが、希望に満ちていて素晴らしかったです。
(40代男性)
第60回(2023年)子宮の夢
作品名 | 子宮の夢 |
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著者 | 西野冬器 |
出版社 | 河出書房新社 |
選考委員 柴崎友香・松田青子が、破格の才能に驚嘆!
【第60回文藝賞 短篇部門受賞作】「第60回文藝賞〈短篇部門〉」は、雑誌『文藝』の創刊90周年を記念し、2023年限定で創設され、4,176作品の応募がありました。
「文藝賞」は文芸誌『文藝』を母体とし、1962年から始まった小説の新人賞です。これまで、第1回の高橋和巳をはじめ、田中康夫、山田詠美、長野まゆみ、綿矢りさ、羽田圭介、若竹千佐子、宇佐見りん、遠野遥など、文学シーンに常に新たな才能を送り込んできました。
2023年、約60年ぶりに〈短篇部門〉を復活し、募集をいたしました。独立した〈短篇部門〉の募集は、いわゆる五大文芸誌の中では現在唯一のものです。
読んだ感想
女性の生き方について深く考えさせられる作品でした。仕事と家庭の両立に悩む主人公の姿に、自分を重ねてしまいました。特に印象的だったのは、更年期を迎えた母親との会話シーン。世代を超えて女性同士が支え合う様子に、心温まる思いがしました。社会問題にも触れつつ、希望を感じさせる展開に励まされました。
(40代女性)
第59回(2022年)ジャクソンひとり
着ていたTシャツに隠されたコードから過激な動画が流出し、職場で嫌疑をかけられたジャクソンは3人の男に出会う。痛快な知恵で生き抜く若者たちの鮮烈なる逆襲劇!第59回文藝賞受賞作
読んだ感想
挫折と向き合って生きる人々の姿に深く共感しました。千秋や加賀君の心の機微が丁寧に描かれていて、思わず我が身を振り返ってしまいました。読後感もとても爽やかで、希望を感じる作品でした。
(50代男性)
第59回(2022年)ビューティフルからビューティフルへ
作品名 | ビューティフルからビューティフルへ |
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著者 | 日比野コレコ |
出版社 | 河出書房新社 |
絶望をドレスコードに生きる高3の静とナナは、「ことばぁ」という老婆の家に毎週通っていて――。たたみかけるパンチラインで語られる高校生たちのモノローグ。第59回文藝賞受賞作。
読んだ感想
ビューティーコンテストでの挫折から立ち直るところがグッときました。美容学校の先生や同級生たちとの関係性も面白くて、リアル。インスタ映えする見た目と本当の美しさの違いについて考えさせられて、自分も美しさについて見つめ直すきっかけになりました。
(20代女性)
第58回(2021年)眼球達磨式
作品名 | 眼球達磨式 |
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著者 | 澤大知 |
出版社 | 河出書房新社 |
無為な日々を過ごす「彼」は、移動式の監視カメラ「アイ」を手に入れた。極小眼球型の機体で街を疾走するが、ある日、なんとアイが勝手に自走をはじめ――。第58回文藝賞受賞作。
読んだ感想
短い作品ながら、現代社会の監視カメラ問題や、テクノロジーへの依存など、深いテーマを感じさせる内容で、読み終わった後も考えさせられました。最後の展開も衝撃的で、もっと読みたいと思わせる魅力的な作品でした。
(40代男性)
第57回(2020年)水と礫
東京でのドブ浚いの仕事中の事故をきっかけに故郷へと戻ったクザーノは、砂漠のむこうの幻の町へ旅立った――回帰する灼熱の旅が、一族の風景を映し出す。第57回文藝賞受賞の一大叙事詩。
読んだ感想
クザーノの旅が面白かったです!東京のどぶ浚いから砂漠のラクダ旅まで、予想外の展開にワクワクしました。章の作り方が斬新で、SNSの無限スクロールみたいでハマりますね。
(20代男性)
第56回(2019年)かか
うーちゃん、19歳。母(かか)を救うため、ある無謀な祈りを胸に熊野へ。第56回文藝賞、第33回三島賞受賞。世代を超えたベストセラー『推し、燃ゆ』著者のデビュー作。書下し短編「三十一日」収録。
読んだ感想
現代の家族問題を鋭く描いた作品だと感じました。うーちゃんとかか、ととの関係性が複雑で、自分の家庭を振り返るきっかけになりました。特に印象的だったのは、うーちゃんが明子と出会うシーン。希望の光を感じさせてくれて、心が温かくなりました。
(50代女性)
第56回(2019年)改良
女になりたいのではない、「私」でありたい――ゆるやかな絶望を生きる男が人生で唯一望んだのは、美しくなることだった。平成生まれ初の芥川賞作家、鮮烈のデビュー作。第56回文藝賞受賞作。
読んだ感想
主人公が美しくなるために努力するシーン、自分も美容に気を使う身として共感できました。特に印象的だったのは、性別や美の固定観念への問いかけ。「女子力」って言葉の違和感など、現代社会の問題を鋭く描いている作品でした。
(30代女性)
【歴代】文藝賞受賞作の一覧|平成以前の受賞分

歴代文藝賞受賞作の平成以前受賞分の作品を紹介します。
受賞回(年) | 作品名 | 受賞者 |
---|---|---|
第55回(2018年度) | はんぷくするもの | 日上秀之 |
第55回(2018年度) | いつか深い穴に落ちるまで | 山野辺太郎 |
第54回(2017年度) | おらおらでひとりいぐも | 若竹千佐子 |
第53回(2016年度) | 青が破れる | 町屋良平 |
第52回(2015年度) | ドール | 山下紘加 |
第52回(2015年度) | 地の底の記憶 | 畠山丑雄 |
第51回(2014年度) | 死にたくなったら電話して | 李龍徳 |
第51回(2014年度) | アルタッドに捧ぐ | 金子薫 |
第50回(2013年度) | 世界泥棒 | 桜井晴也 |
第49回(2012年度) | おしかくさま | 谷川直子 |
第48回(2011年度) | クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰 | 今村友紀 |
第47回(2010年度) | 受賞作なし | |
第46回(2009年度) | 犬はいつも足元にいて | 大森兄弟 |
第46回(2009年度) | ボーダー&レス | 藤代泉 |
第45回(2008年度) | けちゃっぷ | 喜多ふあり |
第45回(2008年度) | おひるのたびにさようなら | 安戸悠太 |
第44回(2007年度) | 肝心の子供 | 磯崎憲一郎 |
第44回(2007年度) | 青色讃歌 | 丹下健太 |
第43回(2006年度) | 公園 | 荻世いをら |
第43回(2006年度) | ヘンリエッタ | 中山咲 |
第42回(2005年度) | 窓の灯 | 青山七恵 |
第42回(2005年度) | 平成マシンガンズ | 三並夏 |
第41回(2004年度) | 人のセックスを笑うな | 山崎ナオコーラ |
第41回(2004年度) | 野ブタ。をプロデュース | 白岩玄 |
第40回(2003年度) | 黒冷水 | 羽田圭介 |
第40回(2003年度) | オアシス | 生田紗代 |
第40回(2003年度) | 魔女の息子 | 伏見憲明 |
第39回(2002年度) | リレキショ | 中村航 |
第39回(2002年度) | キッズ アー オールライト | 岡田智彦 |
第38回(2001年度) | インストール | 綿矢りさ |
第37回(2000年度) | メイドインジャパン | 黒田晶 |
第36回(1999年度) | Tiny,tiny | 濱田順子 |
第35回(1998年度) | 二匹 | 鹿島田真希 |
第34回(1997年度) | ラジオデイズ | 鈴木清剛 |
第34回(1997年度) | 最後の吐息 | 星野智幸 |
第33回(1996年度) | 受賞作なし | |
第32回(1995年度) | 助手席にて、グルグル・ダンスを踊って | 伊藤たかみ |
第31回(1994年度) | 首飾り | 雨森零 |
第30回(1993年度) | 受賞作なし | |
第29回(1992年度) | 音符 | 三浦恵 |
第28回(1991年度) | rose | 川本俊二 |
第28回(1991年度) | 撃壌歌 | 吉野光 |
第27回(1990年度) | 青春デンデケデケデケ | 芦原すなお |
第26回(1989年度) | YES・YES・YES | 比留間久夫 |
第26回(1989年度) | ハッピーハウス | 結城真子 |
第25回(1988年度) | 少年アリス | 長野まゆみ |
第25回(1988年度) | 汝ふたたび故郷へ帰れず | 飯嶋和一 |
第24回(1987年度) | 四万十川 あつよしの夏 | 笹山久三 |
第23回(1986年度) | 零れた言葉 | 岡本澄子 |
第22回(1985年度) | ベッドタイムアイズ | 山田詠美 |
第21回(1984年度) | ミッドナイト・ホモサピエンス | 渥美饒兒 |
第21回(1984年度) | “She’s Rain”(シーズレイン) | 平中悠一 |
第20回(1983年度) | 海に夜を重ねて | 若一光司 |
第20回(1983年度) | 応為坦坦録 | 山本昌代 |
第19回(1982年度) | 日曜日には愛の胡瓜を | 平野純 |
第18回(1981年度) | 百色メガネ | ふくださち |
第18回(1981年度) | 1980 アイコ 十六歳 | 堀田あけみ |
第18回(1981年度) | みのむし | 山本三鈴 |
第17回(1980年度) | 囚人のうた | 青山健司 |
第17回(1980年度) | ストレイ・シープ | 中平まみ |
第17回(1980年度) | なんとなく、クリスタル | 田中康夫 |
第16回(1979年度) | ある女のグリンプス | 冥王まさ子 |
第16回(1979年度) | 南風 | 宮内勝典 |
第15回(1978年度) | 鳥たちの闇のみち | 黒田宏治郎 |
第14回(1977年度) | おれたちの熱い季節 | 星野光徳 |
第14回(1977年度) | 狂いだすのは三月 | 松崎陽平 |
第13回(1976年度) | 北帰行 | 外岡秀俊 |
第12回(1975年度) | 世の中や | 阿嘉誠一郎 |
第11回(1974年度) | 鬼のいる杜で | 小沢冬雄 |
第10回(1973年度) | 受賞作なし | |
第9回(1972年度) | 危うい歳月 | 尾高修也 |
第8回(1971年度) | 家のなか・なかの家 | 本田元弥 |
第8回(1971年度) | 刻を曳く | 後藤みな子 |
第7回(1970年度) | 目的補語 | 黒羽英二 |
第7回(1970年度) | クリスマスの旅 | 小野木朝子 |
第6回(1969年度) | 受賞辞退 鈍夜 | 野中周平 |
第4回(1966年度) | 凍える口 | 金鶴泳 |
第2回(1963年度) | 鮫 | 真継伸彦 |
第1回(1962年度) | 悲の器 | 高橋和巳 |
第1回(1962年度) | 嬰ヘ短調 | 田畑麦彦 |
第1回(1962年度) | 海辺の物語 | 西田喜代志 |
まとめ:【歴代】文藝賞受賞作の一覧で読みたい作品を見つけよう

歴代文藝賞受賞作品を紹介してきました。
興味のある本があったら、ぜひ手にとって読んでみてくださいね。
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Step2:アプリをダウンロードして聴く
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