「江戸川乱歩賞受賞作の歴代作品を全部チェックしたい!」
「一覧表でまとめている記事はないのかな?」
と思っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、歴代の江戸川乱歩賞受賞作品をすべて紹介します。
先に歴代江戸川乱歩賞一覧表を見たい方は、以下をタップしてご覧ください↓
歴代の江戸川乱歩賞受賞作品一覧(タップ)
受賞回(年) | 受賞作 | 受賞者 |
---|---|---|
第70回(2024年) | 遊廓島心中譚 | 霜月流 |
第70回(2024年) | フェイク・マッスル | 日野瑛太郎 |
第69回(2023年) | 蒼天の鳥たち | 三上幸四郎 |
第68回(2022年) | 此の世の果ての殺人 | 荒木あかね |
第67回(2021年) | 北緯43度のコールドケース センパーファイ ―常に忠誠を―から改題 | 伏尾美紀 |
第67回(2021年) | 老虎残夢 | 桃ノ雑派 |
第66回(2020年) | わたしが消える | 佐野広実 |
第65回(2019年) | ノワールをまとう女 『NOIR を纏う彼女』から改題 | 神護かずみ |
第64回(2018年) | 到達不能極 | 齋藤詠月 |
第63回(2017年) | 受賞作なし | – |
第62回(2016年) | QJKJQ | 佐藤 究 |
第61回(2015年) | 道徳の時間 | 呉 勝浩 |
第60回(2014年) | 闇に香る嘘 | 下村敦史 |
第59回(2013年) | 襲名犯 | 竹吉優輔 |
第58回(2012年) | カラマーゾフの妹 | 高野史緒 |
第57回(2011年) | よろずのことに気をつけよ | 川瀬七緒 |
第57回(2011年) | 完盗オンサイト | 玖村まゆみ |
第56回(2010年) | 再会 | 横関 大 |
第55回(2009年) | プリズン・トリック | 遠藤武文 |
第54回(2008年) | 誘拐児 | 翔田 寛 |
第54回(2008年) | 訣別の森 | 末浦広海 |
第53回(2007年) | 沈底魚 | 曽根圭介 |
第52回(2006年) | 東京ダモイ | 鏑木 蓮 |
第52回(2006年) | 三年坂 火の夢 | 早瀬 乱 |
第51回(2005年) | 天使のナイフ | 薬丸 岳 |
第50回(2004年) | カタコンベ | 神山裕右 |
第49回(2003年) | マッチメイク | 不知火京介 |
第49回(2003年) | 翳りゆく夏 | 赤井三尋 |
第48回(2002年) | 滅びのモノクローム | 三浦明博 |
第47回(2001年) | 13階段 | 高野和明 |
第46回(2000年) | 脳男 | 首藤瓜於 |
第45回(1999年) | 八月のマルクス | 新野剛志 |
第44回(1998年) | 果つる底なき | 池井戸 潤 |
第44回(1998年) | Twelve Y.O. | 福井晴敏 |
第43回(1997年) | 破線のマリス | 野沢 尚 |
第42回(1996年) | 左手に告げるなかれ | 渡辺容子 |
第41回(1995年) | テロリストのパラソル | 藤原伊織 |
第40回(1994年) | 検察捜査 | 中嶋博行 |
第39回(1993年) | 顔に降りかかる雨 | 桐野夏生 |
第38回(1992年) | 白く長い廊下 | 川田弥一郎 |
第37回(1991年) | ナイト・ダンサー | 鳴海 章 |
第37回(1991年) | 連鎖 | 真保裕一 |
第36回(1990年) | 剣の道殺人事件 | 鳥羽 亮 |
第36回(1990年) | フェニックスの弔鐘 | 阿部陽一 |
第35回(1989年) | 浅草エノケン一座の嵐 | 長坂秀佳 |
第34回(1988年) | 白色の残像 | 坂本光一 |
第33回(1987年) | 風のターン・ロード | 石井敏弘 |
第32回(1986年) | 花園の迷宮 | 山崎洋子 |
第31回(1985年) | モーツァルトは子守唄を歌わない | 森 雅裕 |
第31回(1985年) | 放課後 | 東野圭吾 |
第30回(1984年) | 天女の末裔 | 鳥井加南子 |
第29回(1983年) | 写楽殺人事件 | 高橋克彦 |
第28回(1982年) | 黄金流砂 | 中津文彦 |
第28回(1982年) | 焦茶色のパステル | 岡嶋二人 |
第27回(1981年) | 原子炉の蟹 | 長井 彬 |
第26回(1980年) | 猿丸幻視行 | 井沢元彦 |
第25回(1979年) | プラハからの道化たち | 高柳芳夫 |
第24回(1978年) | ぼくらの時代 | 栗本 薫 |
第23回(1977年) | 透明な季節 | 梶 龍雄 |
第23回(1977年) | 時をきざむ潮 | 藤本 泉 |
第22回(1976年) | 五十万年の死角 | 伴野 朗 |
第21回(1975年) | 蝶たちは今…… | 日下圭介 |
第20回(1974年) | 暗黒告知 | 小林久三 |
第19回(1973年) | アルキメデスは手を汚さない | 小峰 元 |
第18回(1972年) | 仮面法廷 | 和久峻三 |
第17回(1971年) | 受賞作なし | – |
第16回(1970年) | 殺意の演奏 | 大谷羊太郎 |
第15回(1969年) | 高層の死角 | 森村誠一 |
第14回(1968年) | 受賞作なし | – |
第13回(1967年) | 伯林-一八八八年 | 海渡英祐 |
第12回(1966年) | 殺人の棋譜 | 斎藤 栄 |
第11回(1965年) | 天使の傷痕 | 西村京太郎 |
第10回(1964年) | 蟻の木の下で | 西東 登 |
第9回(1963年) | 孤独なアスファルト | 藤村正太 |
第8回(1962年) | 大いなる幻影 | 戸川昌子 |
第8回(1962年) | 華やかな死体 | 佐賀 潜 |
第7回(1961年) | 枯草の根 | 陳 舜臣 |
第6回(1960年) | 受賞作なし | – |
第5回(1959年) | 危険な関係 | 新章文子 |
第4回(1958年) | 濡れた心 | 多岐川 恭 |
第3回(1957年) | 猫は知っていた | 仁木悦子 |
第2回(1956年) | ハヤカワ・ポケット・ミステリ」の出版 | 早川書房 |
第1回(1955年) | 探偵小説辞典 | 中島河太郎 |
【歴代】江戸川乱歩賞受賞作の一覧|令和受賞分

まずは、歴代江戸川乱歩賞受賞作の令和受賞分を紹介します。
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令和の江戸川乱歩賞受賞作品一覧(タップ)
受賞回(年) | 受賞作 | 受賞者 |
---|---|---|
第70回(2024年) | 遊廓島心中譚 | 霜月流 |
第70回(2024年) | フェイク・マッスル | 日野瑛太郎 |
第69回(2023年) | 蒼天の鳥たち | 三上幸四郎 |
第68回(2022年) | 此の世の果ての殺人 | 荒木あかね |
第67回(2021年) | センパーファイ ―常に忠誠を― | 伏尾美紀 |
第67回(2021年) | 老虎残夢 | 桃ノ雑派 |
第66回(2020年) | わたしが消える | 佐野広実 |
第65回(2019年) | NOIR を纏う彼女 | 神護かずみ |
第70回(2024年)遊廓島心中譚
幕末日本。幼いころから綺麗な石にしか興味のない町娘・伊佐のもとへ、父・繁蔵の訃報が伝えられた。さらに真面目一筋だった木挽き職人の父の遺骸には、横浜・港崎遊廓(通称:遊廓島)の遊女屋・岩亀楼と、そこの遊女と思しき「潮騒」という名の書かれた鑑札が添えられ、挙げ句、父には攘夷派の強盗に与した上に町娘を殺した容疑がかけられていた。伊佐は父の無実と死の真相を確かめるべく、かつての父の弟子・幸正の斡旋で、外国人の妾となって遊廓島に乗り込む。そこで出会ったのは、「遊女殺し」の異名を持つ英国海軍の将校・メイソン。初めはメイソンを恐れていた伊佐だったが、彼の宝石のように美しい目と実直な人柄に惹かれていく。伊佐はメイソンの力を借りながら、次第に事件の真相に近づいていくが・・・・・・。
読んだ感想
伊佐とお鏡、二人の女性の視点で物語が進むのがすごく新鮮でした!最後の謎解きが面白かったです。時代小説って敷居高そうって思っていましたが、全然そんなことなかったです!
(20代女性)
幕末の横浜の雰囲気がよく伝わってきます。伊佐と鏡、二人の女性の物語が交差していく展開が見事でした。特に『心中箱』を巡る謎解きは、本当に意外な展開で驚きました。
(40代男性)
第70回(2024年)フェイク・マッスル
たった3ヵ月のトレーニング期間で、人気アイドル大峰颯太がボディービル大会の上位入賞を果たした。SNS上では「そんな短期間であの筋肉ができるわけがない、あれは偽りの筋肉だ」と、ドーピングを指摘する声が持ち上がり、炎上状態となってしまう。当の大峰は疑惑を完全否定し、騒動を嘲笑うかのように、「会いに行けるパーソナルジム」を六本木にオープンさせるのだった。
文芸編集者を志しながら、『週刊鶏鳴』に配属された新人記者・松村健太郎は、この疑惑についての潜入取材を命じられ、ジムへ入会する。馬場智則というベテラン会員の助力を得て、大峰のパーソナルトレーニングを受講できるまでに成長。ついに得た大峰との一対一のトレーニングの場で、ドーピングを認める発言を引き出そうとするが、のらりくらりと躱されてしまう。あの筋肉は本物か偽物か。松村は、ある大胆な方法で大峰をドーピング検査にかけることを考え付くのだが――?
フェイクが氾濫する時代の、「真実の物語」が始まった。
読んだ感想
アイドルと筋肉のコラボがとても斬新でした!大峰のSNS炎上から始まる展開にすっかり引き込まれました。筋トレの豆知識も満載で、つい自分も鏡の前で筋肉チェックしてしまいました(笑)
(30代男性)
江戸川乱歩賞らしからぬテーマに最初は驚きましたが、読んでみるとボディビル界の裏側や薬物問題など、社会性のある内容で感心しました。松村の潜入取材を通じて、筋トレの魅力や肉体改造の世界を知ることができて面白かったです。
(50代女性)
第69回(2023年)蒼天の鳥たち
歴史に埋もれた鳥たちが、いま羽ばたく。
大正十三(1924)年七月、鳥取県鳥取市──。
主人公の田中古代子は、女性の地位向上を目指し「新しい女」の潮流を訴える女流作家である。本格的に作家として活動するため、娘の千鳥と内縁の夫・涌島義博の三人で、鳥取から東京に引っ越しをする予定を立てていた。移住直前のある日、古代子は千鳥と共に、活動写真「兇賊ジゴマ」を観るために鳥取市内の劇場「鳥取座」に向かう。ところが観劇中、場内で火事が発生。取り残された古代子と千鳥が目にしたのは、煙につつまれる舞台上に立つ「本物」の「兇賊ジゴマ」であった。逃げようとする二人の目の前で、ジゴマはひとりの男を刺殺し、逃亡する。命からがら鳥取県気高郡浜村の自宅に逃げ帰った古代子と千鳥であったが、一息つく暇もなく、再び謎の人物に襲われるのだった。
果たしてこの世の中に、本物のジゴマなどいるものだろうか……? 謎は思いがけない事態へと発展していく。
鳥取出身の実在の作家・田中古代子をモデルに、友人の女流作家・尾崎翠や鳥取に流れてきた過激アナキスト集団「露亜党」、関東大震災など、大正期を鮮やかに描く歴史活劇ミステリー!
読んだ感想
ドラマ脚本家さんの小説だけあって、テンポが良くてすらすら読めました。特に鳥取座での火事シーンはハラハラしながら読みました。田中古代子さんと娘の千鳥ちゃんの絆も心温まるものでしたね。実在の人物がモデルだと知って、物語により深みを感じました。エピローグは…切なかったです。
(30代女性)
昔の少年探偵団を思い出すような、懐かしくも新しい雰囲気が魅力的でした。鳥取の風景描写も丁寧で、その時代に実際に行ったような気分になりました。
(50代男性)
第68回(2022年)此の世の果ての殺人
小惑星「テロス」が日本に衝突することが発表され、世界は大混乱に陥った。そんなパニックをよそに、小春は淡々とひとり太宰府で自動車の教習を受け続けている。小さな夢を叶えるために。年末、ある教習車のトランクを開けると、滅多刺しにされた女性の死体を発見する。教官で元刑事のイサガワとともに、地球最後の謎解きを始める――。
読んだ感想
法廷ものといえば硬くて難しいイメージがあったのですが、『法廷遊戯』は私のイメージを完全に覆しました。法律という題材を、こんなにも人間ドラマとして魅力的に描ける作品は珍しいと思います。
(30代女性)
『リーガルハイ』のようなコミカルな作品ではなく、重厚なテーマを扱っているにもかかわらず、読みやすさを兼ね備えた素晴らしい小説でした。
(50代男性)
第67回(2021年)『北緯43度のコールドケース』(センパーファイ ―常に忠誠を―から改題)
作品名 | 北緯43度のコールドケース |
---|---|
著者 | 伏尾美紀 |
出版社 | 講談社 |
第67回江戸川乱歩賞受賞作
待望の文庫化!異色の女性エリートノンキャリが、組織の闇に翻弄されながらも、未解決事件(コールドケース)の真相にせまる。
新たなヒロイン、新たな警察小説、ここに誕生!
読んだ感想
謎解きの展開がとてもスリリングでした。特に誘拐事件の真相は鳥肌もの!沢村さんの恋愛に臆病な一面にも共感できて、人間味があって良かったです。
(30代女性)
南極での不時着シーンや、帝国海軍の描写が見事でした。星野くんとロッテさんのロマンスも心温まるものでした。歴史と現代がうまくつながっていて、読み応えのある作品でした。
(50代男性)
第67回(2021年)老虎残夢
「館」×「孤島」×「特殊設定」×「百合」!
孤絶した楼閣=密室で起きた「絶対不可能殺人」
最侠のヒロインは、最愛の師の「死の謎」を解くことができるのか!?選考委員絶賛!
第67回江戸川乱歩賞受賞作
綾辻行人「論理的に真相を解き明かしていくスタンスにはブレがなく、スリリングな謎解きの演出も◎」
京極夏彦「南宋の密室という蠱惑。武侠小説としての外連。特殊設定ミステリという挑戦。愉しい」湖に浮かぶ孤島で、武術の達人・泰隆が遺体となって発見された。三人の武侠を招き、うち一人に「奥義」を授けるとしていた矢先のことだった。孤絶した楼閣は、特殊な武芸を身につけた彼らをもってしても侵入は不可能にみえる。泰隆の愛弟子・紫苑は、姉妹以上の絆で結ばれた恋華とともに、その謎に挑む!
読んだ感想
江戸川乱歩賞受賞作だけあって、ミステリーとしても素晴らしい作品でした。南宋時代の空中都市という奇抜な設定なのに、不思議と違和感なく物語に入り込むことができました。
(30代男性)
南宋の空を舞台にした物語は斬新で、私のこれまでの読書経験の中でも珍しいものでした。武俠たちの描写も生き生きとしていて、最後まで楽しく読ませていただきました。
(60代女性)
第66回(2020年)わたしが消える
第66回江戸川乱歩賞受賞作!
綾辻行人氏(選考委員)、推薦。
「序盤の地味な謎が、物語の進行とともに厚み・深みを増しながら読み手を引き込んでいく」元刑事の藤巻は、交通事故に遭い、自分に軽度認知障碍の症状が出ていたことを知り、愕然とする。離婚した妻はすでに亡くなっており、大学生の娘にも迷惑はかけられない。
途方に暮れていると、当の娘が藤巻を訪ね、相談を持ちかけてくる。介護実習で通っている施設に、身元不明の老人がいる、というのだ。その老人は、施設の門の前で放置されていたことから、「門前さん」と呼ばれており、認知症の疑いがあり意思の疎通ができなくなっていた。
これは、自分に課せられた最後の使命なのではないか。そう考えた藤巻は娘の依頼を引き受け、老人の正体を突き止めるためにたった一人で調査に乗り出す。
刻一刻と現れる認知障碍の症状と闘いながら調査を続ける藤巻は、「門前さん」の過去に隠された恐るべき真実に近づいていくーー。残された時間で、自分に何ができるのか。
「松本清張賞」と「江戸川乱歩賞」を受賞した著者が描く、人間の哀切極まる社会派ミステリー!
読んだ感想
藤巻さんがかっこよかったです。認知症なのに警察に立ち向かうなんて。門前さんの謎解きがどんどん大きくなっていって、最後は本当にドキドキしました。ハゲのネタも笑えるし、読みやすくてあっという間に読み終えてしまいました!
(20代男性)
高齢者の生きる力を感じる作品でした。藤巻さんの認知症との向き合い方や、最後まで真実を追求する姿勢に共感しました。警察組織の描写は少し大げさかもしれませんが、ストーリーとしてはすっかり引き込まれました。
(50代女性)
第65回(2019年)ノワールをまとう女(『NOIR を纏う彼女』から改題)
企業の炎上鎮火を請け負う裏仕事人の西澤奈美は、筋力トレーニングを日課とし、冷蔵庫にはビールと栄養ゼリー。
音楽はオールディーズをこよなく愛し、話し相手はAIのユキエ。
そして、ファッションはいつも黒ずくめ。大手医薬品メーカーに仕掛けられたデモを鎮めるべく、市民団体に潜入した奈美。
だが、そこでリーダーから紹介された同士とは、リアルな恋人の雪江だった。新ヒロイン誕生!
第65回江戸川乱歩賞受賞作。
読んだ感想
医薬品メーカーのデモ鎮圧って、現代社会にもありそうで怖いですね。でも奈美が成長していく姿に励まされました。最後まで目が離せない展開です。
(20代女性)
西澤奈美という主人公の描き方が素晴らしいです。医薬品業界の裏側を描いた設定も斬新で、社会派ミステリーとしての側面も楽しめました。文章も読みやすく、心地よく読み進めることができました。
(60代男性)
【歴代】江戸川乱歩賞受賞作の一覧|平成以前の受賞分

歴代江戸川乱歩賞受賞作の平成・昭和受賞分の作品を紹介します。
平成受賞分
受賞回(年) | 作品名 | 受賞者 |
---|---|---|
第64回(2018年) | 到達不能極 | 齋藤詠月 |
第63回(2017年) | 受賞作なし | – |
第62回(2016年) | QJKJQ | 佐藤 究 |
第61回(2015年) | 道徳の時間 | 呉 勝浩 |
第60回(2014年) | 闇に香る嘘 | 下村敦史 |
第59回(2013年) | 襲名犯 | 竹吉優輔 |
第58回(2012年) | カラマーゾフの妹 | 高野史緒 |
第57回(2011年) | よろずのことに気をつけよ | 川瀬七緒 |
第57回(2011年) | 完盗オンサイト | 玖村まゆみ |
第56回(2010年) | 再会 | 横関 大 |
第55回(2009年) | プリズン・トリック | 遠藤武文 |
第54回(2008年) | 誘拐児 | 翔田 寛 |
第54回(2008年) | 訣別の森 | 末浦広海 |
第53回(2007年) | 沈底魚 | 曽根圭介 |
第52回(2006年) | 東京ダモイ | 鏑木 蓮 |
第52回(2006年) | 三年坂 火の夢 | 早瀬 乱 |
第51回(2005年) | 天使のナイフ | 薬丸 岳 |
第50回(2004年) | カタコンベ | 神山裕右 |
第49回(2003年) | マッチメイク | 不知火京介 |
第49回(2003年) | 翳りゆく夏 | 赤井三尋 |
第48回(2002年) | 滅びのモノクローム | 三浦明博 |
第47回(2001年) | 13階段 | 高野和明 |
第46回(2000年) | 脳男 | 首藤瓜於 |
第45回(1999年) | 八月のマルクス | 新野剛志 |
第44回(1998年) | 果つる底なき | 池井戸 潤 |
第44回(1998年) | Twelve Y.O. | 福井晴敏 |
第43回(1997年) | 破線のマリス | 野沢 尚 |
第42回(1996年) | 左手に告げるなかれ | 渡辺容子 |
第41回(1995年) | テロリストのパラソル | 藤原伊織 |
第40回(1994年) | 検察捜査 | 中嶋博行 |
第39回(1993年) | 顔に降りかかる雨 | 桐野夏生 |
第38回(1992年) | 白く長い廊下 | 川田弥一郎 |
第37回(1991年) | ナイト・ダンサー | 鳴海 章 |
第37回(1991年) | 連鎖 | 真保裕一 |
第36回(1990年) | 剣の道殺人事件 | 鳥羽 亮 |
第36回(1990年) | フェニックスの弔鐘 | 阿部陽一 |
第35回(1989年) | 浅草エノケン一座の嵐 | 長坂秀佳 |
昭和受賞分
受賞回(年) | 作品名 | 受賞者 |
---|---|---|
第34回(1988年) | 白色の残像 | 坂本光一 |
第33回(1987年) | 風のターン・ロード | 石井敏弘 |
第32回(1986年) | 花園の迷宮 | 山崎洋子 |
第31回(1985年) | モーツァルトは子守唄を歌わない | 森 雅裕 |
第31回(1985年) | 放課後 | 東野圭吾 |
第30回(1984年) | 天女の末裔 | 鳥井加南子 |
第29回(1983年) | 写楽殺人事件 | 高橋克彦 |
第28回(1982年) | 黄金流砂 | 中津文彦 |
第28回(1982年) | 焦茶色のパステル | 岡嶋二人 |
第27回(1981年) | 原子炉の蟹 | 長井 彬 |
第26回(1980年) | 猿丸幻視行 | 井沢元彦 |
第25回(1979年) | プラハからの道化たち | 高柳芳夫 |
第24回(1978年) | ぼくらの時代 | 栗本 薫 |
第23回(1977年) | 透明な季節 | 梶 龍雄 |
第23回(1977年) | 時をきざむ潮 | 藤本 泉 |
第22回(1976年) | 五十万年の死角 | 伴野 朗 |
第21回(1975年) | 蝶たちは今…… | 日下圭介 |
第20回(1974年) | 暗黒告知 | 小林久三 |
第19回(1973年) | アルキメデスは手を汚さない | 小峰 元 |
第18回(1972年) | 仮面法廷 | 和久峻三 |
第17回(1971年) | 受賞作なし | |
第16回(1970年) | 殺意の演奏 | 大谷羊太郎 |
第15回(1969年) | 高層の死角 | 森村誠一 |
第14回(1968年) | 受賞作なし | |
第13回(1967年) | 伯林-一八八八年 | 海渡英祐 |
第12回(1966年) | 殺人の棋譜 | 斎藤 栄 |
第11回(1965年) | 天使の傷痕 | 西村京太郎 |
第10回(1964年) | 蟻の木の下で | 西東 登 |
第9回(1963年) | 孤独なアスファルト | 藤村正太 |
第8回(1962年) | 大いなる幻影 | 戸川昌子 |
第8回(1962年) | 華やかな死体 | 佐賀 潜 |
第7回(1961年) | 枯草の根 | 陳 舜臣 |
第6回(1960年) | 受賞作なし | |
第5回(1959年) | 危険な関係 | 新章文子 |
第4回(1958年) | 濡れた心 | 多岐川 恭 |
第3回(1957年) | 猫は知っていた | 仁木悦子 |
第2回(1956年) | ハヤカワ・ポケット・ミステリ」の出版 | 早川書房 |
第1回(1955年) | 探偵小説辞典 | 中島河太郎 |
まとめ:【歴代】江戸川乱歩賞受賞作の一覧で読みたい作品を見つけよう

歴代江戸川乱歩賞受賞作品を紹介してきました。
興味のある本があったら、ぜひ手にとって読んでみてくださいね。
無料で聴く方法
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