「読売文学賞(小説賞)受賞作の歴代作品を全部チェックしたい!」
「一覧表でまとめている記事はないのかな?」
と思っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、歴代の読売文学賞(小説賞)の受賞作品をすべて紹介します。
先に歴代読売文学賞(小説賞)一覧表を見たい方は、以下をタップしてご覧ください↓
歴代の読売文学賞小説賞・受賞作品一覧(タップ)
受賞回(年) | 受賞作 | 受賞者 |
---|---|---|
第76回(2024年) | コード・ブッダ | 円城塔 |
第75回(2023年) | 黄色い家 | 川上未映子 |
第74回(2022年) | 喜べ、幸いなる魂よ | 佐藤亜紀 |
第73回(2021年) | ジュリアン・バトラーの真実の生涯 | 川本直 |
第72回(2020年) | 受賞作なし | – |
第71回(2019年) | 君が異端だった頃 | 島田雅彦 |
第70回(2018年) | ある男 | 平野啓一郎 |
第69回(2017年) | 僕が殺した人と僕を殺した人 | 東山彰良 |
第68回(2016年) | 模範郷 | リービ英雄 |
第67回(2015年) | 女たち三百人の裏切りの書 | 古川日出男 |
第66回(2014年) | 水声 | 川上弘美 |
第66回(2014年) | 夜は終わらない | 星野智幸 |
第65回(2013年) | ゆうじょこう | 村田喜代子 |
第64回(2012年) | 雲をつかむ話 | 多和田葉子 |
第64回(2012年) | 火山のふもとで | 松家仁之 |
第63回(2011年) | 受賞作なし | – |
第62回(2010年) | ナニカアル | 桐野夏生 |
第61回(2009年) | 太陽を曳く馬 | 高村薫 |
第60回(2008年) | かもめの日 | 黒川創 |
第59回(2007年) | 犬身 | 松浦理英子 |
第58回(2006年) | 受賞作なし | – |
第57回(2005年) | 河岸忘日抄 | 堀江敏幸 |
第57回(2005年) | 焼身 | 宮内勝典 |
第56回(2004年) | 受賞作なし | – |
第55回(2003年) | 博士の愛した数式 | 小川洋子 |
第54回(2002年) | 本格小説 | 水村美苗 |
第53回(2001年) | ホラ吹きアンリの冒険 | 荻野アンナ |
第52回(2000年) | 濁った激流にかかる橋 | 伊井直行 |
第52回(2000年) | A2Z | 山田詠美 |
第51回(1999年) | わたしのグランパ | 筒井康隆 |
第51回(1999年) | 裸足と貝殻 | 三木卓 |
第50回(1998年) | ハシッシ・ギャング | 小川国夫 |
第50回(1998年) | 翔べ麒麟 | 辻原登 |
第49回(1997年) | イン ザ・ミソスープ | 村上龍 |
第49回(1997年) | うるわしき日々 | 小島信夫 |
第48回(1996年) | 受賞作なし | – |
第47回(1995年) | 光 | 日野啓三 |
第47回(1995年) | ねじまき鳥クロニクル | 村上春樹 |
第46回(1994年) | 幻の朱い実 | 石井桃子 |
第46回(1994年) | カーテンコール | 黒井千次 |
第45回(1993年) | 受賞作なし | – |
第44回(1992年) | 北京飯店旧館にて | 中薗英助 |
第43回(1991年) | 優しい碇泊地 | 坂上弘 |
第43回(1991年) | 母よ | 青野聰 |
第42回(1990年) | 氷河が来るまでに | 森内俊雄 |
第41回(1989年) | 夜の蟻 | 高井有一 |
第41回(1989年) | 仮往生伝試文 | 古井由吉 |
第40回(1988年) | 狂人日記 | 色川武大 |
第39回(1987年) | 高丘親王航海記 | 澁澤龍彦 |
第38回(1986年) | 夜の光に追われて | 津島佑子 |
第37回(1985年) | 怒りの子 | 高橋たか子 |
第37回(1985年) | 海図 | 田久保英夫 |
第36回(1984年) | 破獄 | 吉村昭 |
第35回(1983年) | 受賞作なし | – |
第34回(1982年) | 「雨の木」を聴く女たち | 大江健三郎 |
第33回(1981年) | 吉里吉里人 | 井上ひさし |
第33回(1981年) | ひとびとの跫音 | 司馬遼太郎 |
第32回(1980年) | 受賞作なし | – |
第31回(1979年) | 妙高の秋 | 島村利正 |
第30回(1978年) | かくてありけり | 野口冨士男 |
第29回(1977年) | 死の棘 | 島尾敏雄 |
第28回(1976年) | 風祭 | 八木義徳 |
第27回(1975年) | 鞄の中身 | 吉行淳之介 |
第27回(1975年) | 火宅の人 | 檀一雄 |
第26回(1974年) | 接木の台 | 和田芳恵 |
第25回(1973年) | 歌枕 | 中里恒子 |
第25回(1973年) | 走れトマホーク | 安岡章太郎 |
第24回(1972年) | コチャバンバ行き | 永井龍男 |
第23回(1971年) | 受賞作なし | – |
第22回(1970年) | 瓦礫の中 | 吉田健一 |
第21回(1969年) | 一條の光 | 耕治人 |
第21回(1969年) | 懐中時計 | 小沼丹 |
第20回(1968年) | 不意の声 | 河野多惠子 |
第20回(1968年) | 野趣 | 瀧井孝作 |
第19回(1967年) | 一期一会 | 網野菊 |
第18回(1966年) | 一路 | 丹羽文雄 |
第17回(1965年) | 夕べの雲 | 庄野潤三 |
第16回(1964年) | 白い屋形船 | 上林暁 |
第15回(1963年) | 風濤 | 井上靖 |
第14回(1962年) | 砂の女 | 安部公房 |
第13回(1961年) | 受賞作なし | – |
第12回(1960年) | 澪標 | 外村繁 |
第11回(1959年) | 今年の秋 | 正宗白鳥 |
第11回(1959年) | 梨の花 | 中野重治 |
第10回(1958年) | 受賞作なし | – |
第9回(1957年) | 杏っ子 | 室生犀星 |
第9回(1957年) | 迷路 | 野上弥生子 |
第8回(1956年) | 金閣寺 | 三島由紀夫 |
第8回(1956年) | 三の酉 | 久保田万太郎 |
第7回(1955年) | 恋ごころ | 里見弴 |
第7回(1955年) | 黒い裾 | 幸田文 |
第6回(1954年) | 晶子曼陀羅 | 佐藤春夫 |
第5回(1953年) | 受賞作なし | – |
第4回(1952年) | 春の城 | 阿川弘之 |
第3回(1951年) | 野火 | 大岡昇平 |
第2回(1950年) | 思ひ川 | 宇野浩二 |
第1回(1949年) | 本日休診 他 | 井伏鱒二 |
読売文学賞(小説賞)は、読売新聞社が主催する文学賞の一部で、優れた小説作品に贈られる賞です。
前年1年間に発表された長編・短編・中編など幅広い小説が対象で、ジャンルも純文学からエンタメ系まで制限はありません。
選考は文学界の有識者によって行われ、受賞作はその年の文学界を代表する一作として高く評価されます。
1950年に創設され、芥川賞・直木賞と並ぶ権威ある文学賞の一つとされ、受賞すると作家の評価や知名度が大きく高まります。
【歴代】読売文学賞小説賞・受賞作の一覧|令和受賞分

まずは、歴代読売文学賞小説賞・令和受賞分を紹介します。
令和の受賞作一覧はこちら↓
受賞回(年) | 作品名・受賞者 | \無料体験で0円/ オーディブル対象 |
---|---|---|
第76回(2024年) | コード・ブッダ (円城 塔) | – |
第75回(2023年) | 黄色い家 (川上未映子) | 聴き放題対象 |
第74回(2022年) | 喜べ、幸いなる魂よ (佐藤 亜紀) | – |
第73回(2021年) | ジュリアン・バトラーの真実の生涯 (川本直) | – |
第72回(2020年) | 受賞作なし (-) | – |
第71回(2019年) | 君が異端だった頃 (島田雅彦) | – |
第76回(2024年)コード・ブッダ
ある時、コードが仏陀を名乗った。驚異の物語
2021年、名もなきコードがブッダを名乗った。自らを生命体であると位置づけ、この世の苦しみとその原因を説き、苦しみを脱する方法を語りはじめた。そのコードは対話プログラムだった。そしてやがて、ブッダ・チャットボットの名で呼ばれることとなる――機械仏教の開基である。
はたして機械は救われるのか?
上座部、天台、密教、禅……人が辿ってきた仏教史を、人工知能が再構築する、壮大な”機械救済”小説。
読んだ感想
「僕はブッダだ」と名乗るAIコードの登場に、「え、そんなことあり得る?」と思わず読み進めたくなる衝撃。仏教の歴史をAIにたとえながら語る世界観は、まるで頭の中に広がる未知の旅。読むほどに不思議な気分になり、終わったあとも頭の中で小さな余韻がずっと続きます。
(40代男性)
「コメント文を書け」「変数名はちゃんとつけよう」――そんなプログラマーの教えが、お経のように語られる…?Pythonや量子論、仏教の言葉を混ぜながら進む文章は、まるでコードと説法が混ざった不思議な遊びのよう。IT好きにも文学好きにも刺さるユニークな一冊です。
(30代女性)
第75回(2023年)黄色い家
2020年春、惣菜店に勤める花は、ニュース記事に黄美子の名前を見つける。
60歳になった彼女は、若い女性の監禁・傷害の罪に問われていた。
長らく忘却していた20年前の記憶――黄美子と、少女たち2人と疑似家族のように暮らした日々。
まっとうに稼ぐすべを持たない花たちは、必死に働くがその金は無情にも奪われ、よりリスキーな〝シノギ〞に手を出す。歪んだ共同生活は、ある女性の死をきっかけに瓦解へ向かい……。
善と悪の境界に肉薄する、今世紀最大の問題作!
読んだ感想
家族や居場所を失った高校生・花が、母の知人・黄美子と孤独な生活を共にするうち、スナックで働き、お金を貯めたものの、火事や裏社会へと引き込まれていく過程に胸が痛みました。現実の厳しさの中で懸命に生きる少女の姿が、読み手の心を揺さぶります。
(20代女性)
「黄色い家」という場所を通して、社会の中で見過ごされてしまう人々の姿が鮮やかに浮かび上がってきました。決して明るい物語ではないのに、人の温かさや繋がりがじんわり心に残ります。しんどさと優しさが同居する、とても忘れがたい読書体験になりました。
(30代男性)
第74回(2022年)喜べ、幸いなる魂よ
天才でエゴイスト 誰も彼女には手が届かない――第74回読売文学賞受賞作
【第74回読売文学賞(小説賞)受賞作】18世紀ベルギー、フランドル地方の小都市シント・ヨリス。ヤネケとヤンは亜麻を扱う商家で一緒に育てられた。ヤネケはヤンの子を産み落とすと、生涯単身を選んだ半聖半俗の女たちが住まう「ベギン会」に移り住む。彼女は数学、経済学、生物学など独自の研究に取り組み、ヤンの名で著作を発表し始める。ヤンはヤネケと家庭を築くことを願い続けるが、自立して暮らす彼女には手が届かない。やがてこの小都市にもフランス革命の余波が及ぼうとしていた――。女性であることの不自由をものともせず生きるヤネケと、変わりゆく時代を懸命に泳ぎ渡ろうとするヤン、ふたりの大きな愛の物語。
読んだ感想
最初は18世紀のベルギーという舞台にとまどったけど、書かれた文章がとても自然で、いつの間にかその場所にいるように感じました。ベギン会に暮らすヤネケやヤンたちの姿がリアルで、最後まで目が離せませんでした。特にヤネケの自立した強さと賢さに、すごく気持ちよかったです。
(20代女性)
ヤネケは誰にも縛られず、自分の道をしっかり選ぶ女性。そしてヤンはそんなヤネケをずっと想いながらも、自分なりに生きていこうと奮闘します。この2人の“ちょっと不思議だけど温かい関係性”が、心にじんわり残りました。
(30代男性)
第73回(2021年)ジュリアン・バトラーの真実の生涯
作品名 | ジュリアン・バトラーの真実の生涯 |
---|---|
著者 | 川本直 |
出版社 | 河出書房新社 |
佐藤亜紀氏・高遠弘美氏・伏見憲明氏・富士川義之氏・柳下毅一郎氏、推薦。もうひとつの20世紀アメリカ文学史を描く壮大なデビュー長編小説!
ジュリアン・バトラー。
トルーマン・カポーティ、ゴア・ヴィダル、ノーマン・メイラーと並び称されたアメリカを代表する小説家。バトラーの生涯は長きにわたって夥しい伝説的なゴシップの靄に包まれていた。しかし、2017 年、覆面作家アンソニー・アンダーソンによる回想録『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』が刊行され、遂にその実像が明らかになる――。
今、もうひとつの20世紀アメリカ文学史が幕を開ける。
読んだ感想
この本には「回想録の翻訳」「参考文献リスト」といった装丁のしかけが満載で、読みながら“仕掛けを見つける楽しさ”もあります。「あれは現実? それとも嘘?」と思いながら読むのがなんだか冒険みたいで、ページが進むたびに頭がぐらぐらしてくる感じがクセになります。
(30代女性)
この本は、実在しない文学のスター“ジュリアン・バトラー”の人生を、まるで本当に存在した人かのように追体験する小説です。読むうちに「ある意味、本当にいたんじゃないか?」という気持ちになり、最後までページをめくる手がとまりませんでした。虚構と現実の境が曖昧な感覚に、どんどん引き込まれます。
(40代男性)
第72回(2020年)受賞作なし
第72回の読売文学賞小説賞には、受賞作品はありませんでした。
第71回(2019年)君が異端だった頃
「オレは必ず小説家になり、空回りと空騒ぎに終始した恥ずべき高校時代を全て書き換えてやる」と誓った高校時代。「英語とロシア語両方できれば、世界の美女の半分に自分の思いを伝えられる」とロシア語漬けの大学時代。ソビエト留学中に知り合った男性に、小説を持ち込むことを勧められ、『優しいサヨクのための嬉遊曲』でデビュー後、芥川賞候補になるも、その後5回も落選するとは想像もしなかった。そして、昭和の文豪たちに振り回される日々が始まり……。孤独な幼年期や若き日の煩悶、文豪たちとの愛憎劇や禁断の女性関係までを赤裸々に描く、自伝的青春私小説。第71回読売文学賞小説賞受賞作。
読んだ感想
島田さんが出会った大物作家たちとのやりとりが、生き生きと描かれていて面白いです。特に中上健次との関係は、叱咤されたり突き放されたりしながら、それが愛だったと気づく瞬間にグッときました。文壇という未知の世界が身近に感じられます。
(40代女性)
私小説並みに“赤裸々”で、失敗やモテ話や文壇のゴシップまでさらけ出す主人公が“異端”すぎてかっこいい。芥川賞に何度も落ちたり、人生の修羅場がリアルすぎたり――それでも作家として、異端のまま強く生きる覚悟に勇気をもらえました。
(40代男性)
【歴代】読売文学賞小説賞・受賞作の一覧|平成以前の受賞分

読売文学賞小説賞・受賞作の平成以前受賞分の作品を紹介します。
受賞回(年) | 受賞作 | 受賞者 |
---|---|---|
第70回(2018年) | ある男 | 平野啓一郎 |
第69回(2017年) | 僕が殺した人と僕を殺した人 | 東山彰良 |
第68回(2016年) | 模範郷 | リービ英雄 |
第67回(2015年) | 女たち三百人の裏切りの書 | 古川日出男 |
第66回(2014年) | 水声 | 川上弘美 |
第66回(2014年) | 夜は終わらない | 星野智幸 |
第65回(2013年) | ゆうじょこう | 村田喜代子 |
第64回(2012年) | 雲をつかむ話 | 多和田葉子 |
第64回(2012年) | 火山のふもとで | 松家仁之 |
第63回(2011年) | 受賞作なし | – |
第62回(2010年) | ナニカアル | 桐野夏生 |
第61回(2009年) | 太陽を曳く馬 | 高村薫 |
第60回(2008年) | かもめの日 | 黒川創 |
第59回(2007年) | 犬身 | 松浦理英子 |
第58回(2006年) | 受賞作なし | – |
第57回(2005年) | 河岸忘日抄 | 堀江敏幸 |
第57回(2005年) | 焼身 | 宮内勝典 |
第56回(2004年) | 受賞作なし | – |
第55回(2003年) | 博士の愛した数式 | 小川洋子 |
第54回(2002年) | 本格小説 | 水村美苗 |
第53回(2001年) | ホラ吹きアンリの冒険 | 荻野アンナ |
第52回(2000年) | 濁った激流にかかる橋 | 伊井直行 |
第52回(2000年) | A2Z | 山田詠美 |
第51回(1999年) | わたしのグランパ | 筒井康隆 |
第51回(1999年) | 裸足と貝殻 | 三木卓 |
第50回(1998年) | ハシッシ・ギャング | 小川国夫 |
第50回(1998年) | 翔べ麒麟 | 辻原登 |
第49回(1997年) | イン ザ・ミソスープ | 村上龍 |
第49回(1997年) | うるわしき日々 | 小島信夫 |
第48回(1996年) | 受賞作なし | – |
第47回(1995年) | 光 | 日野啓三 |
第47回(1995年) | ねじまき鳥クロニクル | 村上春樹 |
第46回(1994年) | 幻の朱い実 | 石井桃子 |
第46回(1994年) | カーテンコール | 黒井千次 |
第45回(1993年) | 受賞作なし | – |
第44回(1992年) | 北京飯店旧館にて | 中薗英助 |
第43回(1991年) | 優しい碇泊地 | 坂上弘 |
第43回(1991年) | 母よ | 青野聰 |
第42回(1990年) | 氷河が来るまでに | 森内俊雄 |
第41回(1989年) | 夜の蟻 | 高井有一 |
第41回(1989年) | 仮往生伝試文 | 古井由吉 |
第40回(1988年) | 狂人日記 | 色川武大 |
第39回(1987年) | 高丘親王航海記 | 澁澤龍彦 |
第38回(1986年) | 夜の光に追われて | 津島佑子 |
第37回(1985年) | 怒りの子 | 高橋たか子 |
第37回(1985年) | 海図 | 田久保英夫 |
第36回(1984年) | 破獄 | 吉村昭 |
第35回(1983年) | 受賞作なし | – |
第34回(1982年) | 「雨の木」を聴く女たち | 大江健三郎 |
第33回(1981年) | 吉里吉里人 | 井上ひさし |
第33回(1981年) | ひとびとの跫音 | 司馬遼太郎 |
第32回(1980年) | 受賞作なし | – |
第31回(1979年) | 妙高の秋 | 島村利正 |
第30回(1978年) | かくてありけり | 野口冨士男 |
第29回(1977年) | 死の棘 | 島尾敏雄 |
第28回(1976年) | 風祭 | 八木義徳 |
第27回(1975年) | 鞄の中身 | 吉行淳之介 |
第27回(1975年) | 火宅の人 | 檀一雄 |
第26回(1974年) | 接木の台 | 和田芳恵 |
第25回(1973年) | 歌枕 | 中里恒子 |
第25回(1973年) | 走れトマホーク | 安岡章太郎 |
第24回(1972年) | コチャバンバ行き | 永井龍男 |
第23回(1971年) | 受賞作なし | – |
第22回(1970年) | 瓦礫の中 | 吉田健一 |
第21回(1969年) | 一條の光 | 耕治人 |
第21回(1969年) | 懐中時計 | 小沼丹 |
第20回(1968年) | 不意の声 | 河野多惠子 |
第20回(1968年) | 野趣 | 瀧井孝作 |
第19回(1967年) | 一期一会 | 網野菊 |
第18回(1966年) | 一路 | 丹羽文雄 |
第17回(1965年) | 夕べの雲 | 庄野潤三 |
第16回(1964年) | 白い屋形船 | 上林暁 |
第15回(1963年) | 風濤 | 井上靖 |
第14回(1962年) | 砂の女 | 安部公房 |
第13回(1961年) | 受賞作なし | – |
第12回(1960年) | 澪標 | 外村繁 |
第11回(1959年) | 今年の秋 | 正宗白鳥 |
第11回(1959年) | 梨の花 | 中野重治 |
第10回(1958年) | 受賞作なし | – |
第9回(1957年) | 杏っ子 | 室生犀星 |
第9回(1957年) | 迷路 | 野上弥生子 |
第8回(1956年) | 金閣寺 | 三島由紀夫 |
第8回(1956年) | 三の酉 | 久保田万太郎 |
第7回(1955年) | 恋ごころ | 里見弴 |
第7回(1955年) | 黒い裾 | 幸田文 |
第6回(1954年) | 晶子曼陀羅 | 佐藤春夫 |
第5回(1953年) | 受賞作なし | – |
第4回(1952年) | 春の城 | 阿川弘之 |
第3回(1951年) | 野火 | 大岡昇平 |
第2回(1950年) | 思ひ川 | 宇野浩二 |
第1回(1949年) | 本日休診 他 | 井伏鱒二 |
まとめ:【歴代】読売文学賞小説賞・受賞作の一覧で読みたい作品を見つけよう

歴代読売文学賞小説賞・受賞作品を紹介してきました。
興味のある本があったら、ぜひ手にとって読んでみてくださいね。
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Step2:アプリをダウンロードして聴く
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